今朝早く、突然飛び込んで来た、エディ・ヴァンヘイレンの訃報。
思わず絶句した。
数年前から、僕が影響を受けた、洋楽のスーパー・スター達が、相次いで虹の橋を渡って行く。
マイケル・ジャクソン、ジョージ・マイケル、プリンス、グレン・フライ、ピート・バーンズなど多数。
そして、今朝の、エディの訃報。
皆、まるで生き急いだかのように、急に旅立って行ってしまう。
昨日、仕事をしながら流していた、FMラジオで、VAN HALENの「PANAMA」がOAされ、懐かしさを感じていたばかりだった。
僕が、ヴァンヘイレンの楽曲に出会ったのは、中学2年の冬の頃だった。
MTVで観た「JUMP」のイントロのカッコ良さと、エディのギターテクニックに感動したのを、未だに覚えている。
彼の弾くギターの「ハンマリング」や「プリングオフ」の超絶テクニックを「ライトハンド奏法」と呼ばれている事を知り、僕がギターに興味を持つキッカケにもなった。
中学3年の時、美術の授業時間に「自由課題」があり、この頃の僕は、迷わず、ギターを弾くエディの姿を描いた。
(絵心の無い僕は、精一杯頑張って、あえて顔は何も書かず、スポットライトでギターを弾く腕と衣装だけが、はっきり分かるように描いたのですが)
僕の思春期に影響を与えた偉大なミュージシャンの1人だった。
VAN HALENは、1978年にデビュー。
オリジナルメンバーは、エドワード・ヴァン・ヘイレン (ギター)・アレックス・ヴァン・ヘイレン (ドラム)兄弟・デイヴィッド・リー・ロス (ヴォーカル)・マイケル・アンソニー (ベース)が第1期。
その後、看板ヴォーカリストの デイヴィッド が脱退し、2代目ヴォーカリストとして、サミー・ヘイガー が参加したのが1985年(これが第2期)
1996年には、サミーが脱退し、デイビッドが再びバンドへ復帰、それに合わせて、グレイテスト・ヒッツが発表された。
そして再度、デイビッドが離れ、今度は、元 EXTREME のヴォーカリストのゲイリー・シェロン が、3代目ヴォーカリストとして参加
(これが第3期)
その後、エディーの癌治療などがあり、バンドは長期活動休止となり、2004年に、またまた2代目ヴォーカルのサミーが復活して、新曲を加えた2枚組ベストアルバムが発表された。
僕が聴いていたのは、第1期と第2期のサミーヘイガー時代まででしたが、数々のヒット曲に胸を躍らせたのが、とても懐かしいです。
偉大なるギタリスト、エディ・ヴァンヘイレン、たくさんの素晴らしい楽曲と、たくさんの夢をありがとう。
今朝、大阪のコミニティーFMさんに、VAN HALENの「JUMP」を追悼リクエストさせて頂き、OAして頂きました。
エディ、聴いてくれたやろか?
心より、ご冥福をお祈りさせて頂きます。