今回は、ちょっと渋めに、ブルースを意識した作品を。


1988年9月作の自作詞、「ブルースが似合う街」という作品です。


BOROさんや、上田正樹さん、柳ジョージさんの音楽に影響を受け、R&Bに興味を持ち、書き上げた作品です。

しかし、所詮は18歳の若僧、ブルースという音楽の深みが分からず、こんな作品になってしまいました(苦笑)


「ブルースが似合う街」


(1)


独りぼっちの季節(とき)が流れる


切なさを残して駆けて行く


ブルースが似合うこの街の


空の色さえも灰色に染めて行く


求める物さえも見えない闇の中で


何もかも全て失くして行くよ


教科書では教われない


夢を信じて歩いて行くよ


愛の行方なんて誰にも理解(わか)らないよ


ただ流れて行くだけ


真実(ほんと)の愛なんて誰にも探せないよ


ただ過ぎて行くだけ


独りぼっちの瞬間(とき)が流れる


ブルースの似合うこの街の中で






(2)

独りぼっちの心が痛むよ


淋しさが悲しみに変わってゆくようだ


ブルースが聴こえるこの街の


人混みの中独り歩き続けた


愛を失った心の痛みが


夢さえも遮って行くよ


学校では教われ無かった


何かを求めて歩いて行くよ


愛に縛られたくはないよ


今は一人で歩いて行きたい


独りぼっちの瞬間(とき)が流れる


ブルースの似合うこの街の中で


独りぼっちの瞬間(とき)が流れる


バラードが聴こえるあの街角で






こんな詞です。


いかがでしょうか?

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