木こりのブーツ決定版！

元手といえば最初に新聞配達を卒業した時の20万円だったなぁ。

東京でミュージシャンやり始めた時、地元で土木工学ってゆう物理をやってたもんで、楽器と一緒になんでかポケコンも持ち歩いてたのよ。

ポケコンって知らねーか、関数計算機なんだけどいろいろ記憶してくれたりするやつで、角度とか出すのに困るかな、と思ってしばらく持ってたな。

結局角度を出すってのはそこから20年以上経って山の生活で大工作業をするまで登場することはなかったよ^_^

今はね！いらねーじゃん？スマホあるし！

そんな習性のせいで新聞配達終わってんのにその20万円でスーパーカブ買っちゃってんのよ、、

でもね、その元手のおかげで週4であちこちうたいに行けたのよ。

まぁ元手がどうだ、って言ったって巨大な助けをしてもらってきて言えないことだけどね。

だんだん生き延びるにつれ、庇護を受けることの罪悪感に心が崩れていったな。

山で覚えたことは元手なしでやる！ってこと。

最初はもらいもの、稼いだらひとつずつどうしても必要なものだけ集めて今に至る。

このブーツは木こりに向いてるよ。

だってもうこのブーツで何本の木に登ったか。