データベースメディア戦略 | ビジネスブログ まさゆけ

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主に、読んだ本の中で、自分自身に役立つポイントをまとめていきます。

新・データベースメディア戦略。オープンDBとユーザーの関係が最強のメディアを育てる/橋本 大也

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2008年発行なので、引用されているサービスが
すでに旬を過ぎていたり、閉鎖されたりという乖離があるが、
参考になる考え方はあった。


データベースメディア
  コアとなるデータベースを持っている
  ユーザーが参加することでデータベースの価値が高まる

データベースメディアは成長する樹木
  マスターデータ(幹)
  当事者、専門家、マーチャント(枝)
  コンシューマ、エンドユーザ(花)

 (例)
  ECサイト
   商品リスト(幹)商品情報/価格情報(枝)レビュー(花)
  ニュース
   大手新聞社記事(幹)当事者/専門家のコメント/ブログ(枝)
   ユーザーの感想やブックマーク(花)

データベースメディアからコンテンツを生み出す
→レコメンド、パーソナライズ が重要に
  (ユーザープロファイルや行動ログから)

■データベースメディア 成功の秘訣

1.魅力的な情報のDBをもっている
  独占的なDB:ここだけの情報が見つかる
  分野網羅的なDB:検索すると漏れなく全ての情報が見つかる
  フレッシュなDB:どこよりも新しい情報が見つかる

2.DBをオープンな状態においている
  データに対して、コメント/タグ/トラックバック/外部からのリンク 可能に
  外部サービスとのマッシュアップ連携のためのAPI公開

3.ユーザー同士のコミュニケーションを活性化させている
  コミュニケーションがコンテンツを生み出す

4.適切なインターフェースとナビゲーションを持っている
  情報を引き出す、情報を加える

5.DB構造がビジネスモデルと直結している

■データの独自性を高めるアプローチ
 1.テクノロジー型アプローチ  Google
 2.ユーザー参加型アプローチ Amazon

■データベースのオープン化
 APIの無償公開、マッシュアップサービスを加速
 公開の目的→DBの独自性を高めること
  1.自社サービス/ECサイトへのトラフィック増加
  2.自社サービスに共感する開発者を取り込みアイデアをもらう
  3.自社DBに追加/変更

■代表的なビジネスモデル
 1.DBへの掲載/登録料、クリック課金など(企業から)
 2.サービスの利用料、会員へメール配信など(企業から)
 3.広告料(企業から)
 4.プレミアムサービス(個人から)

■検索サービス とは マッチング と レコメンデーション
 1.検索サービス(いわゆるキーワード検索)
 2.独自の視点で解析、新しいコンテンツ提供へ
 3.主体的なレコメンデーション、気づきの提供へ

■消費者行動を表すモデル

 AIDMA 従来のモデル
  Attention(注意)
  Interest (関心)
  Desire (欲求)
  Memory(記憶)
  Action (購入)

 AISAS へ変化
  Attention(注意)
  Interest (関心)
  Search (検索)
  Action (購入)
  Share (共有)

■ケータイの特性
 ・個人認証がPCよりも深いレベルで可能
 ・セキュアな環境がそろっている
 ・パーソナルな端末である
 ・決済システムが整っている
 ・通信キャリアが率先してコンテンツ配信を促している
 ・文字情報以外の情報入出力が可能

■構築するデータベースの選び方
 ・テーマを絞る
 ・既存のデータベースをうまく利用する
 ・組み合わせる
 ・既存のアイデアを横展開する
   youtubeの文書版 Scribdなど
 ・従来のサービスでは囲い込めないニーズを取り込む
   wikia 無料でwikiを作れる

■データベースの見せ方
 ・求めるデータにあわせたデータの集め方
   Kongregate
 ・モチベーションを喚起する
   Digg ソーシャルニュースサイト
 ・コミュニティ参加以後のアクションを簡単にする


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