気づいたら、お別れから9ヶ月

少しずつ時間とともに薄れるはずが

真逆で、記憶が薄れることが怖く

底なしの悲しみに深くはまっていく


泣いて、泣いて、泣いて、毎日

会いたくて仕方ないのに

どうすることも出来ない

苦しくて消えたくなる日は多く

生きることにどうしても疑問を持つ

生きたくなくなったら

無理に生きなくていい

そんな風に思うようになった

親が居なければそうしてたと思う


会いたいな

叶わない現実に絶望

ただただ打ちひしがれる

悲しみは内へと内へと

時折生きている人たちに

苛立ちを感じる

どうして彼だけ…

答えがあるはずもなく

性格がさらに歪んでく


親を見送り

その後は、すぐにいなくなりたい

記憶はいらないし、

生まれ変わることもしたくない

永遠に無がいい


彼と会えるなら

本当にそんな世界があるなら

そこに行き、続きがしたい

もうお別れはしたくない


ありがとうと言いたい

苦しいことや痛いことなく

幸せでいてほしい

避けきれずとうとう来た死が

彼にとってどれほど悔しく

悲しいことだったか

こころのうちを聞きたい


謝りたい

時間がまだまだあると

油断しては、大切にできなかった

彼の望むままにできなかった

彼に比べたら仕事なんてどうでもいい

あとになってわかったて…

遅すぎた、謝りたい、とにかく


やっぱり会いたい

無限ループ


来月までには手続き終わらそう

そしたら、ふらっと夢に会い来てくれる

かな?