◆エアコン設置問題と学校教育審議会
今日は久し振りに千葉市議会議員(千葉市緑区) かばさわ洋平さんのブログをリブログします。
個人的にかばさわ市議は好きな政治家です。
スタンスの違いこそありますが、基本的に市政への提言は頷ける事も多く勉強になります。
これまでにもイベント等に出席をしていますが、その度に刺激をいただいています(笑)
千葉市のエアコン設置問題については正直書いてちょっとゲンナリしています。
昨日の学校教育審議会も傍聴するかどうか迷いましたが、進展は無いだろうという思いから断念。
かばさわ市議のブログを読むと、結果的にそれで良かったようです。
ではここから先は完全に私見になります事を先にお断りしておきます。
エアコン設置問題をただ闇雲に長引かせるのは本市にとっても決して得策ではありません。
私の肌感覚だと設置についてはかなり前向きになりつつあるというのが実感。
現時点での最大の焦点は『ランニングコスト』。
つまり設置費用よりも維持・管理に掛かるコストを懸念している感じですね。
これが議論を停滞させている大きな要因であると私個人は思っています。
繰り返しになりますが、エアコンを設置するだけなら実はそんな難しい話しではないのです。
熊谷俊人市長も別にエアコンを設置する事自体に反対をしている訳ではありません。
しかし議会での「夏日の学校現場には行っていない」という答弁は市民感情的に如何なものでしょうか。
「夏日の学校現場に行っていないから子どもたちの気持ちが分からないんだ」と突っ込まれかねません。
また自由民主党 千葉市議会議員団や日本共産党千葉市議団と事を構えるのも決して得策ではない。
そして”蒸し風呂状態”の環境下で子どもたちに学ばせるのはどう考えても良くない。
これが私の意見です。
- 「校舎の耐震化」
- 「トイレの洋式化」
- 「普通教室へのエアコン設置」
この3点はどれも大切な事なので、本来であれば同時並行で行われなければなりません。
しかし同時並行で行う為には当然の事ながら予算が伴います。
「じゃあ財源はどうするんだよ」
という話しに必ずなります。
そこを議論するのが議会であり、もはや学校教育審議会で議論している場合では無いと思います。
こういう事をいつまでもやっていると、市民と議会との距離がますます遠くなりかねません。
それでなくとも千葉市議会でのやり取りは、お世辞にも興味をそそられるものではありません。
市民に議会への関心をもってもらう努力をもう少しした方が私は良いと常日頃より考えています。
という事からしてエアコン設置問題についてはもうそろそろ「結論」を出すべきです。