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◆千葉市長選挙 ネット討論会⑥
本日のブログでは【若者が遊べる場所が少ない】という大学生からの指摘についてお届け致します。
私の得意な分野でもありますので、是非最後までお読み頂けますと幸いです。
（大野氏）そうですね～、まぁ千葉市は魅力が無い街なのかな～。
私は案外、年食ったせいか、妻と市内をへろへろ街を歩くのが好きなんで、ちょっと･･･。
『でも若い方はそうですよね～』。
私が思うにはですね、やはり面白い店、これは上から造るわけにはいかないと思うんです。
市長がこんな若者に良い街を造るって計画をしたからそこに若者が･･･。
所詮、原宿や表参道の劣化コピーみたいな街しかできないんで･･･。
だから私は逆に、そういうですね、意欲があるというですかね、業者がですね･･･。
お店側からするとなぜ原宿があんなに栄えたのかと言うと、
色々な形で良いお店が原宿に良いお店が集まってきて、
それで自然にあ～いう形になってきたと思うんですね。
同じように千葉市でもですね、そういう色々な業者の人が起業してですね、
起業っていうと大袈裟ですけど、要は店を出してですね、安心をして商売ができると･･･。
千葉市っていうのは、私もずっと見ていて思うんですけど、シャッター通りが多いんですよ。
だからそういう･･･中小業者に支援を加える事によって新しい店を作り、
それでですね、作るというやり方が良いと思います。
（くまがい氏）私も少し、大野さんの意見に同感でしてね、
やはり東京にあるものをやろうとすると、劣化コピーになる危険性があると思うんですね。
私はやっぱり千葉市らしいところを大事にした方が良いと思います。
そういう意味では例えば我々の街にある「人工海浜」･「砂浜」。
これだけですね、都市の目の前にビーチがあるというのは、
実は東京どころか世界中見渡してもそんなに無いんですね。
ですからビーチで波音を聞きながら緑豊かな環境の中で少しお買い物が出来たり、
少しカフェで楽しむ、夕陽を沈むのを見る事ができる。
そうした千葉市の土地だから出来るような、そういう環境が私は必要だと思っていて、
稲毛海浜公園や千葉市4㌔の人口海浜を活かした海辺の街作りを今まで進めてきて、
これが次の4年間で概ね、大きな骨格が出来上がってくると思います。
内陸部も同じで、私はその農業とか農村･里山を見ながら、そこでまた、
オシャレに時間を過ごす様な、そうした古民家カフェの様なものというのは、
沢山私はあって良いと思うんですね。
ですからそうした千葉市らしい、寧ろ東京の人が羨む様な賑わいを作っていく事で、
千葉市の人も、若い人も、私達の街にはこういうものがあると、
そういう風に思ってもらえるんじゃ無いかなと私は思っています。
今日はここまでです。
本日は【若者が遊べる場所が少ない】という指摘についてでした。
ここで一つ大野氏の発言で気になる部分がありました。
それは･･･
『若者が遊べる場所が少ないと認めてしまっている事』
仮にも大野氏は千葉市長選挙に立候補を表明している候補者です。
もしかしたら”千葉市長に就任をするかもしれない”という人が大学生に同調して認めてしまっている。
私は千葉市を愛するからこそ、この点ついては問題だと敢えて指摘をさせて頂きます。
逆にくまがい氏は本市の特色を上手くPR出来ているじゃありませんか。
そりゃ現職だから当然だという御指摘もあるでしょう。
しかし私も西は「幕張本郷」から東は「あすみが丘」や「富田町」まで沢山歩きました。
少なくともこれだけ歩けば本市の『魅力』って沢山見つける事が出来ると思うんです。
もちろん千葉都心部での課題や問題も多く残されていますよ。
シャッター通りだって何とかしなければいけません。
しかしくまがい氏の仰るように、千葉市にしか無い『観光資源』もまた多くあるのも事実です。
中小企業に融資をするくらいで都市としての魅力が増すのであれば私でもやっています。
それで若者が本市で遊んでくれる様になるのでしょうか??
これも大事な選挙争点ですので、大野氏には投票日までに今一度見つめ直して頂きたいです。