[観戦成績]22勝22敗0分け
[通算成績]パ・リーグ 3位 71勝69敗1分
[通算成績]パ・リーグ 3位 71勝69敗1分
伊志嶺のグラブにボールが収まった瞬間、私の目からも光るものが溢れ出しました。
4月21日に初観戦してから5ヶ月半、どんな時も最後まで選手達のプレイを見守り続けました。
優勝こそ逃しましたけど、苦しかったCS出場権をGetすることはできました
正直、この戦力でよくCS出場権をGetできたと思います。
特に後半戦は伊東監督をはじめ、首脳陣の働きも見事でしたね。
マリーンズがCSに進出できたのは後半戦のリリーフ陣の奮投に尽きます
以下の数字を見ても主なリリーフ陣の成績が軒並み良くなっているのが分かります。
前半戦は野手がチーム引っ張って、後半戦は先発投手を含めた投手陣がチームを牽引。
選手名 投 後半戦とシーズンのトータル防御率 ※10/3現在の数字
内 右・・・1.40 1.40
大谷 右・・・1.71 2.43
香月良 右・・・2.75 2.98
西野 右・・・1.71 1.83
藤岡 左・・・1.99 3.96
益田 右・・・2.00 3.98
松永 左・・・0.69 3.86
この投手達は開幕から閉幕までずっと1軍にいた訳ではありません。
特に藤岡・益田・松永の3人は前半戦の防御率が酷いことになっていました
最終的によく3人共3点台にまで防御率を戻してきたなと感心します。
今日、勝ち投手になった藤岡なんて前半戦とはまるで別人ですよ。
とても無期限の2軍行きを首脳陣から命じられた投手とは思えません。
今日は藤岡がリリーフで好投してくれたから勝てたんです。
内と大谷も勝ちパターンの投手として後半戦はよく投げてくれました。
どちらもケガがあって昇格や降格もある中での数字ですから立派です
香月良は地味な役回りでしたけど、時には敗戦処理でも淡々と投げていましたね。
こういう投手は地味ですが、実はチームに欠かせない存在。
最後にクローザーの西野は最終盤で無念の離脱を余儀なくされてしまいました
それでもセーブ機会での失敗なしは誇れる成績です。
西野が最後に控えているという安心感に今までどれだけチームが助けられたことか。
CS出場を決めた試合でGOLDEN YEARの体現者達が活躍したというのも忘れられません。
福浦はここぞの場面でタイムリーを含む2安打。
あのサブローのタイムリーで激走した姿にも感動させられました
決勝打を打ったサブローも救世主的な活躍
前日の試合では正直ダメかと思いましたが、あの一打で来季の契約を勝ち取りました。
長年の経験と勝負強さは若手の多いチームにとって欠かせない存在だと思います。
よく見ると「今年見てほしいところ」の欄に『勝負強さ』って書いてありました。
正に有言実行さすがです
追加点となる一打を放った今江にも「覚悟」を感じることができました。
中村の活躍を一体どの様な気持ちでベンチから見ていたのでしょうか。
おそらく相当に悔しかったと思います。
その悔しさを大事な場面でバットに上手くのせてくれました。
10月の今江は15打数6安打で打率.400です
また伊東監督の采配もここぞの場面で冴えました。
先発の石川は明らかに状態が良くなかったです
これが序盤戦であれば最低でも5回までは投げさせていたと思います。
しかし負けられない一戦ですから3回途中で躊躇無く代えました。
この迷いのない判断が勝利をぐっと引き寄せました
本当に大切な試合が続く中でチームが一丸になっているのが分かりました。
フロント・首脳陣・選手・ファンの想いはとにかく『勝利』のみ。
それがここぞという場面で発揮されたのではないでしょうか。
私自身もようやく安堵して試合を観戦することができます。
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