こんにちは!
佐藤真代です。
ブログ、3ヶ月ぶりの更新です(笑)
こちらのブログでは
2021年初ではないですか
年が明けました(笑)
今年もよろしくお願いします
なかなか落ちつかない日々。
2020年は当たり前を疑う1年でしたが
演技、歌、エンタメ全般に関しては特に
変化を問われる1年でした。
私がそこに身を置いてるからかもしれませんが。。。
でもネガティブなことだけではなく、
恵まれていたことに気付いたり
本当に自分にとって必要なこと、
大切にしていきたいことを再確認する日々だったかなと。
って、
2020年振り返る記事じゃないぞ~!!
と自分に突込みを入れ
もう少しまめな更新を新たに誓った私です
(本当か?!)
そんな中、2021年の最初の公演は
1年半ぶりの劇場に立ちました!
スタジオでの公演や配信などはあったのですが
劇場での演劇作品に立てるのは
1年半ぶりでした。
魔銃ドナーでお世話になった細川さんの作品。
2017年の初演時から再演の声があがっていた
『サンサーラ式葬送入門~普賢篇~』
初演時はオール男性キャストだったのですが
今年はオール女性キャスト、男性キャスト
それぞれの上演となりました。
一言で表すと
「サスペンスホラー作品」
と紹介されてます。
そして、私の役は殺し屋。。。
サスペンスだからね、あります。
そういうシーン。
でも「サンサーラって知ってる?」
※作品セリフより抜粋
気になるみなさん、
まだ配信でご覧いただけますのでぜひ(笑)
と宣伝もしながら
こんなご時世で
いつものように「観にきてください!」と
大きな声で言えない私もいて、
でも稽古が進むにつれ
1人でも多くの方にみていただきたいと思い
なかなかない複雑な想いを体験したのも事実です。
そんな中でも
劇場に足を運んでくださった方、
「行けないけど」とエールを送ってくださった方も
たくさんいらっしゃいます。
また、スタッフのみなさんも
お客様はもちろん、出演者に対しても
安全に安心して観劇したり
舞台上に存在できるように
たくさんの配慮をしていただきました。
本当に感謝しかありません。
舞台にたてることが
どれだけありがたいことか、
そしてそこに身を投じる多くの
愛、想い、才能、知恵、経験・・・など
多くのエネルギーがあるからこそ
舞台から発せられるパワーが溢れていると信じています。
公演の配信も行い、
遠方でも見られたり、
自分の都合よいときにみられたり
メリットもたくさんあるのですが
やはり生の舞台から発せられる力は大きいなと感じました。
特に今回は生死を扱う作品だったせいか
人間の生命力のたくましさを
作品ができあがっていく過程で
たくさん感じました。
制限なく、より安心して
お客様が舞台を楽しめる日がくることを
願ってやみません。
そして、
殺し屋初体験の私の作品とのかかわり方は
劇団ブログで書かせていただいたのですが(笑)
※よろしければこちらから
今回の公演、素敵な共演者さんが多く
一期一会だと一人ずつご紹介をしようともくろみ
写真を撮り温めていました!
より美しく撮影できるアプリも導入してですね(笑)
2ショットをお願いしたわけです。
しかし、千穐楽から1週間経過
あっという間だよ~!!
売れっ子俳優さんが多く
もうみなさん次の現場での記事を
SNSなどでUPされてて
今さらあげるかどうか悩みましたが
先の劇団ブログであげると明言していた私。
嘘はつきたくない。
といういらない正義感、
というか、ただ遅くなったことを反省しながら
今回の公演への感謝の気持ちを込めて
自分自身の完了作業としても
こちらのブログにもUPいたします
こちらは主演の七味さんと
Aチームのみなさま
※今回は贅沢にも七味さん以外の役が
Wキャストでした!
それでは!
お一人ずつのご紹介いきます
主演 ある女(梶さ役
七味まゆみさん
劇団「柿喰う客」の看板女優さん。
お一人お一人丁寧にコンタクトされる。
気さくに話しかけられこちらも和みます。
それでいてすごい包容力!千里眼!
芝居のことはもういわずもがな。
ずっとお芝居のことを考えられているのが存在からわかる。
俳優としての立ち振舞いにリスペクトです。
武生しの役 梅田悠さん
顔合わせの時にかわいらしい印象で
この方がこんな強い役なのかと思っていたら!
稽古合流された時に潔く納得です。
強くて優しい。赤いドレスがまぶしかった!
アクションでも活躍されています。
松虫やりたいって言われたときに
舞い上がった松虫、佐藤(笑)。
パワフルで存在しているだけで
みんなを元気にしちゃう、そんな方です。
幸村先生、最高でした!
振付でも活躍されていて、
幸村先生をみていると、アグネッシブに、
楽しそうに振付される様子が目に浮かんできます。
唯一共演経験があったちなみちゃん。
以前より話すことが多く嬉しかったです。
意外な一面も知りました?!
冷静さと柔らかさ、可愛らしさが同居してる。
そのバランスが素敵です。
せりちゃん役 椎名亜音さん
ドナーのコメンタリーイベントで同級生と判明してから
いつか共演できたらと願っていました!
そしたら初共演はすごい関係性に(笑)
亜音さん、本当にお芝居が好きなのが良くわかるし、
好きだけじゃなく実力と芝居愛に溢れててる。
そしてそんな素敵な同級生の存在にめちゃ励まされてた私です。
永吉ちゃんは天使でした。
でもフワフワした天使というよりも、
中性的で純度が高い汚れなきピュアさとまっすぐさ。
そして直感が鋭くいろいろ受けとる。
羽がはえて助けが必要な人にそっと飛んでいってるようなイメージ。
私の頑なさをほぐし、笑顔に癒されたくさん和らげてくれました。
歌も聞きたいな~。
舞台上のドスのきいた姐さんとは裏腹に?
とても優しく、そしてとても細やかな方。
関西弁も素敵でした!
とあるシーンで「松虫が愛しくなって」と言われた時には
仕えるみとしては本望です?!
劇団であげたオリジナル曲も聞いてくださってて。嬉しかった!
まっーたく舞台上でからみがなくて、
なかなか話す機会もなくて。。。。
公演始まってから共通点がわかりお近づきに(笑)
しっかりされてる印象もありますが無邪気さが光ってましてた。
そして声が美しいね。
台詞があまりない静かな邦画とかに出演されてそうな透明感。
可愛い~!!って、私は母目線を送ってしまったけれど、
最後の最後のシーンとか、見とれてしまう演技でした。
可愛らしさを越えて高貴さとかだせちゃうのがすごい。
「ベイマックス~!」ってモコモコの白いジャンパーを
前側にきてお弁当食べようとした時にお写真誘う(笑)
タイミング悪くてごめんね。かわいくてつい。。。
本番終わった後に所属しているグループのライブにそのまま行ったり。
歌やダンスもよく練習されてました。
凜ちゃん、凜果ちゃんの会話によく和まされてたな~。
一人ほくそえんでいたのは私。
小さい頃から舞台に立ってる凜ちゃん。
ユーモアもたっぷりで、センスがよくて、
みんなが応援したくなる存在なのがよく分かります。
そしてそして!
我らがほっそん、こと細川博司さん
サンサーラの産みの親であり、演出をされました。
細川さんの頭はどういう構造になってるのか、
または細川さん自身が未来からきてて
情報をこの世におろしているのではないか、
と思うことがあります。
これからもたくさん素敵な作品をおろしていってください!!
またご一緒できて嬉しかったです。
殺し屋を私に任命してくれるのは
この先細川さん以外現れない気がします(笑)
衣裳担当の小沼枝里子さん
ご自身も表現者であり、
おしゃれにお着物きてこられたり、
一発できくツボをみんなに伝授されたり、
80年代エイジとしては痒いところに手が届くような選曲を
たまに流してくれたり。
占星術も好きだったり。多彩な方です。
けっこう「好き!」のポイントが似てる~!!
と一方的に思っておりました(笑)
逆班で稽古も本番もけっこうすれ違いな日々でしたが、同じ作品に出演してる仲間がいることが心強かった。
楽屋ですれ違えた貴重な日の一枚(笑)
中馬真弥さん
最初の頃の稽古場でしかお会いできませんでしたが、殺し屋仲間として何か通じるものがありました?!(一方的に感じておりました)
共通点は教員免許をもっていること(笑)
中馬さんは美術、私は音楽。
細川さん曰く、ピースフルな2人(笑)
それぞれの方向な役となりましたが、溢れる感性が素敵です。劇団も主宰されてます!
以上、
お写真とれなかったけれど
他にもたくさんたくさんお世話になった方がいて。。。
そして、逆班のBチームのみなさまも
素敵な方ばかりなのですが
こちらはAチームの共演者の方メインで
綴らせていただきました
この出会いに感謝して。
この経験を糧にして。
これからも精進いたします。
前を向いて。
濃厚なサンサーラの日々に敬礼。
ありがとうございました。
Aチームは3/13まで。
Bチーム公演は3/14までご覧いただけます。
※定点カメラです。
そして
「サンサーラ式葬送入門~自在篇~」で
3月にはオール男性バージョンも上演されます