【プレアデス星団】💫🌌

こおるように冷たく

透き通った冬の星空

そのきらびやかな星座たちの中に

小さく群れている6つほどの

星の集まりがあるのを

みなさんは見つけたことが

あるでしょうか⁉️










『プレアデス星団(すばる)M45』

(2023年8月26日  1時04分)


おうし座に位置する散開星団です。

地球からの距離は

450光年ぐらいです。





肉眼では6個ぐらいの

星の集まりに見えますが、

宇宙館の望遠鏡を使うと

数え切れないほどの

星の集まりに見えます。




11月~2月の夜が

観察好機になります。














 それが【すばる】星です。

(すばる)は1個の星ではなく

星の集まりにつけられた名前です。

このような星の集まりを

星団といいます。








(すばる)は外国語だと

誤解している人が多いのですが

平安時代に清少納言の著した

枕草子にもでてくる

れっきとした日本の名前で

「集まって1つになる」

という意味の古い言葉から

きているといわれています。







欧米では【プレアデス星団】

という名前でよばれています。















 肉眼では6個ほどの星しか

見えない(すばる)ですが

望遠鏡で見るともっと

たくさんの星が集まっている

ことがわかります。






星の総数はどのくらい

暗い星まで数えるかにもよりますが

100個とも200個とも

いわれています。





このような数百個程度の星が

まばらに不規則に

集まっている星団を

散開星団といい

これまでに千個以上が

発見されています。






散開星団は、

天の川のそばに多く

見られるのが特徴で、

銀河星団ともよばれています。





おうし座のプレアデス星団や、

かに座のプレセペ星団(M44)、

ペルセウス座の二重星団は、

有名な散開星団です。






(すばる)を双眼鏡などで

観察すると青白い星が

多いことに気がつきます。

このことは(すばる)が

比較的最近に生まれた

星団であることを示しています。








青白い星は寿命が短く、

生まれてもすぐに

死んでしまうからです。

具体的には、星の進化の

理論計算から(すばる)が

生まれたのは約6000万年前と

考えられています。




太陽が生まれたのが約50億年前ですから、それと比べるとだいぶ若い星団ということがよくわかりますね。












⭐️ Pleiades星は、現在ありません。

スピリチュアルの世界では、

宇宙戦争、科学の誤作動にて、

爆破などで消滅したという説が、

昔からありました…😰






 星団の年齢は、このように、

その星団を構成している

星たちの色やその明るさの分布を、

星の進化の理論計算と

比べることによって

求めることができます。





Pleiades星団は5億年前、もっとも古いと考えられているケフェウス座の散開星団NGC188は50億年前に生まれたと考えられています。







⬇️YouTube⬇️