● わらべうたで季節を感じてもらいます。

 

こんにちは!魚澄昌代です。

 

今日の音楽療法でわらべうたを取り入れてみました。

患者さんには、ホワイトボードに歌詞を書いてタイトルを考えてもらう所から始めました。

 

それから、ちょっと歌ってみましたが、みんなが知ってる“ほたる”ではなかったこと判明!

それでも、みんなそれぞれに口ずさみ2,3度歌うとグループに分かれて追っかけこして歌ったり、

よく知っているという“ほたる”と一緒に歌ったり、楽器を入れたりしてわらべうたを楽しみました。

 

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本当に知らないうたとは思えないくらいすぐに覚えて歌える。

そして、その場で色んな形で展開でき達成感もあったようです。

 

今日は、先日亡くなられた小林亜星さんのことが話題にあがり、亜星さんの作曲された、「この木なんの木」

「北の宿」「野に咲く花のように」「魔法使いサリー」などうたいましたが、活動最後のレビューでは、輪唱が良かった・またやりたい!など具体的な前向きな言葉が聞かれました。

 

明日より患者さんたちのワクチン接種も始まり、少しずつ制限が緩和されるようです。

わらべうたを使っての伝承遊びなども取り入れていければ、子どもの頃を思い出したり、季節を感じてもらえそうな気がします。

 

音楽療法終了後、スタッフミーティングで「知らない曲でしたが、歌いやすかったです。」

「みんなよく歌っていましたね」と職員からの言葉もありました。

 

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わらべうたを使ってコミュニケーションを深めていったり、身体を動かしたりできる日が早く来るようにと思います。
 
今日は、夏至でした。
夏の風物詩の“ほたる”は、題材としてもぴったりで、これからも音楽療法の中に、
毎回少しずつ取り入れようと思ったわらべうたでした。