● 毎年ありがとう

 

 こんにちは!魚澄昌代です。

 昨日は母の日。

 

 我が家には、毎年、従弟夫婦から母へお花が贈られてくる。

 きれいな花をみながら、母は幸せそうである。

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従弟が大学生くらいの時から、カーネーション1本持ってやってきてくれた。

時には、日付が変わるくらいの時間に、「間に合ったー」と

ある年は、土砂降りの雨の中にカーネーションを持ってきた。

 

そして、結婚して家族も増えていったけど、毎年贈られてくる。

従弟45歳になったという......

ありがたいと思う。

 

母も高齢になり、出かけることにも消極的。

ちょっと離れたところからの思いは有難い。

 

当たり前になっていた従弟からの母の日のカーネーション。

今年は、今までになく母と一緒に感謝の気持ちがいっぱいになった。

 

みんな自分のことで精いっぱいなはずなのに、我が家にまで心を寄せてくれる。

また、来年も元気に母の日を迎えれるように......と願いを込めて。

●少しずつ緩和されていく現場

 

こんにちは!魚澄昌代です。

認知症病棟での音楽療法に行くと、パーテーションが外されていて開放感いっぱいで患者さんと接することができました。
 
昨日の病院の会議で音楽療法の体制が取り上げられたらしく、MTの前に設置されていた巨大なパーテーションはもう取ってもいいのではないか?と......
セラピストも病院職員も、マスクにフェイスシールド使用してるから!ということで、OKがでたとのこと。
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そして、重症者が多い病棟での音楽療法も再開決定!ということで、コロナ以前の体制でスタートすることになりました。
 
病院のリハスタッフの尽力にはいつも頭が下がります。
この3年感染対策をやりながら、可能な限り音楽療法を継続する......
緊急事態宣言中もずっと非常勤講師である私にも病院の現状を知らせてくれて、
心配してもらって......
 
本当にいい環境でお仕事させていただいていると感じる現場です。
パーテンションなくなったから、先生の声や音が患者さんによく聞こえていますよ
!と病院スタッフの声。
 
音楽療法をやるにあたってリハスタッフはじめ病棟スタッフの援助がいい成果を生みます。
そして、スタッフ間の連携とコミュニケーションがなくてはできないなぁーと
強く感じた今日でした。
 

●3年ぶりに再開された高齢者施設の音楽療法

 

こんにちは!魚澄昌代です。

ゴールデンウィークが終わり、新型コロナウィルスも5類となり、休止されていた高齢者施設での音楽療法が再開されました。

 

久しぶりにドキドキわくわくな気分で伺いました。

新鮮に思えるデイルームで入居者さまから迎えられ、施設長さんから花束まで....

 

音楽療法参加者の名簿表を受け取ったのですが、半分以上ははじめましての方々で、3年の空間を感じたのでした。

季節の歌や懐かしい歌謡曲、わらべうたなどをみんなで楽しんだり、回想したり......

笑顔や会話で時間はあっという間に過ぎていきました。

 
やっぱり音楽はいいですね!と施設職員さんからの感想を聞いて、これからもウィズコロナで頑張っていきたいなぁ~と思いました。
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