瓶ヶ森林道は月ごと、週ごとに山野草が交代します。

この時期見逃せないのが、このトサノミカエリソウの大群生。

オオマルバノテンニンソウが実名?振り返ってもう一度見たくなるほど美しいからと。牧野富太郎博士命名です。

岩の間に群生していたりします。ここはオタカラコウやシコクブシも一緒に見られます。

オタカラコウとミカエリソウ。

ヒナノウスツボ。思い思いの方向に咲いていて、とても愛嬌のある可愛らしい花です。

トリカブトの仲間、シコクブシ。毒(ブス)がなまってブシとなったそうです。きれいな花には毒がある?とても妖艶な花です。

ギンリョウソウモドキ。

繊細な花を咲かせるシラヒゲソウは、林道に入って間もなくの岩場にありました。

チャボツメレンゲ。小さい花をたくさんつけます。岩場に張り付くように咲いてます。

アオベンケイ。絶滅危惧種です。

ミカエリソウと共に見られる、ハガクレツリフネ。

シコクママコナは少し乾いた岩場に咲いてます。

ホソバノヤマハハコがまだまだ頑張ってます。

オオトウヒレン(大唐飛簾)。幅cにも及ぶ広い翼が特徴です。

この時期を過ぎると、リンドウ、朝熊リンドウなどが咲き始めます。そして、年にもよるのですが、全山燃えるような紅葉の季節が訪れます。