山に行くときにまず気になるのが、当日のお天気。この日も降水確率は高い予想でしたが、
いざ当日になってみると、素晴らしい登山日和!
愛媛に入って、皿が嶺を遠くに望む畑野川に入ると、かなり陽が高くなって来ました。朝もやがたなびいてます~^^。
今日はどんな出会いがあるでしょうか^^。
左側に何か見えた、と思って車を停めて見に行くと・・
何と!ソクシンランが咲いてます!ランではないですが、ランの様な細い葉の束から一本の茎を長く伸ばすところから、この名前が付いたのだとか。
ミヤマウズラの様な毛羽立った花をたくさんつけてます。夕べ、皿が嶺の植物を予習しようとHPを開いて、名前が気になったので見つけたのがこの花でした!このポイントは、四季折々に珍しい植物に出会えます。
とても涼し気なお花です~♡。しばし見とれて、何枚もシャッターを押してしまいました。
数メートルも行かないうちに~
こんなに早く出会えるなんて!
そして、もう少し歩いてみようと、奥を覗いたら・・
イナモリソウに見とれたあとは、風穴に向かいます。
岩の間から漏れて来る冷気のおかげで、とても空気が気持ちいいです。
今年も会えました!ヒマラヤの青いケシ「メコノプシス・ベト二キフォリア」です。何とも神秘的なお花です。
これは、クワガタソウの種!兜のまびさしの鍬形に似ているのが、名前の所以です!
毎年咲く所もあれば、何年かのサイクルで表年(よく花が咲く年)とほとんど咲かない裏年がある所があるようです。
皿が嶺のサイクルを調べてみたくなりました。
湿原では、コバノギボウシとヌマトラノオが出番待ちです。
今日はここで引き返します。
登りで、まだ蕾だった、最後のクワガタソウがあったのですが~・・・
なかなかタイミングが難しいですね(泣)
次は7月上旬に来たいと思っています。
2024.6.19