梼原町・百一草園に、ホツツジが咲いているとお聞きしたのでお邪魔しました!

一番に迎えてくれたのは、夏椿です!

今年は花付きがよく、まだ蕾がたくさんありました。

バイケイソウ。エビネランに似た葉の大型の山野草。

毒草で殺虫剤などに使われるそうですが、紙細工の様な繊細なお花が印象的です。

キクガラクサが咲いてました!唐草模様を思わせる葉を持つことから、このお名前があります。

ヤマアジサイは、少しずつ色を変えながら

終盤に向かっています。

タニジャコウソウが咲いてました。

ミヤマコナスビもまだ残ってます。

園内ではキツリフネがあちこちで咲いてます。

オトギリソウの仲間では大柄な、トモエ草。この植物の薬効を盗んだ弟を切り殺した悲しい伝説を持つ植物。

オカトラノオ。

ワタナベソウが残ってました!仁淀川町で発見された植物です!

白花のオウギカズラ。

ヒメユリが咲いてました!

白花とピンクのモジズリが仲良く咲いてます。

真面目な(笑)モジズリ。ねじれてないです^^。

ミソガワソウ。

つゆ草。縁取りの綺麗なつゆ草です。

シナノ木。とご主人が教えて下さいました。

さて、この近くにあるのが・・・

ホツツジです!

ツツジ科、ホツツジ属に分類されるようです。瓶ヶ森林道では岩場の端っこに咲いているのを見ただけで、こんな間近で見るのは初めて!

なんとも可愛らしい花です~。

百一草園と言えばキレンゲショウマ!

今年も咲き始めてます!

「天涯の花」の一節を彷彿させるキレンゲショウマの大群生!!

6千株と言われてましたが、何と!3万株になっているそうです!

今年も圧巻の風景を見る事ができそうですね!

見ごろは7月下旬、写真撮影されるなら20日を過ぎる頃がオススメ、とお聞きしました。

かがり火のように咲く、キレンゲショウマたち。開花期は短く2~3日で入れ替わるのだそうです。

 

雨が上がった時がキレイです!

もう一つ、ご主人が出して来て下さったこのお花。ミツモトソウという名前だそうで、四国でもほんの一部の限られた所でしか見られない、非情に珍しい植物だと教えて下さいました。種を植えていたら、よほどここの環境が気に入ったのか、本来なら堅強なドクダミまで席捲してしまっています^^:。

百一草園では、他では見られない、白花種もたくさんあります。

 

訪問日:2023.7.8