午前中、時間があったので梼原町の百一草園にお邪魔しました。
事前に連絡すると、見ごろの花を教えて頂けます。
「咲くまで待とう館」前には、斑入り葉のマルバウツギ」が展示されていました。
ウツギといってもたくさん種類があって、分類も異なるのだそうです。
フナバラ草。
後ろにオキナ草のヒゲが見えます^^。濃淡いろんな色が咲いてます。
ヒトツバタゴ。群生すると、夜の港を照らしてくれるように見えるので「海照らし」という素敵な別名を持っています^^。
コバノタツナミ。浪が立っているように見えるのが由来だそうです。
こちらは、ハナタツナミ。コバノタツナミよりハナも草丈も葉も大柄です。
ヤマワキオゴケも咲いてます。牧野植物園の元園長に因んだ名前が付けられています。
山によって種類が違っているのだそうです!
こちらでは二色のタカネバラを見る事が出来ます。普通は高山の奥深い岩場に咲く上に、開花期間は二日と短いので、開いているのを見るのは難しいと、ご主人が教えて下さいました。
大アリドオシ。鋭いトゲがアリをも貫き通してしまう、という事から。ですが、白い可愛い花と真っ赤な実が同時に見れる珍しい植物です。
自生地でもたまに見られるそうです。
声をあげてしまいます^^。
「咲くまで待とう館」周辺だけでこれだけたくさんのお花に出会えました!
これから移動していきます。
サギが連なっているように見えることから「連れサギ」と。
ここから少し歩くと、
梅の花のように咲くので梅花。純白のとても清楚なお花です。近寄ると、いい香りがしています。
その中に、
ここまで約30種。
こちらも希少種や、近場ではなかなおめにかかれない山野草に出会えるのが有り難いですね!
此の辺で百一草園にお別れして、
気になっているのが・・
実物はかなり小さくて、世界最小のラン、としてギネスブックにも掲載させているとの事です。
毎年、ここで出会えるのが嬉しいです!
百一草園は山野草ラッシュで、次々と咲きだしています。
仕事のストレスから解放される、貴重な時間が過ごせました^^。
2023.5.27