牧野植物園では、ガンゼキランの大群生が期間限定で公開されています。

公開は11時からなので、それまでは周辺を散策。

正門を入ってゲートまでは、高知の植物たちです。シュンジュギクが可憐な花を咲かせています。

その隣にはシライトソウ。

 

向こう向いてますが、植物園の先代の園長に因んだと言われる、ヤマワキオゴケ。

ヤマアジサイが園内のあちこちに咲いてます。

ウリノ木。

オニツクバネウツギです。絶滅危惧種だそうです。

ガマズミ。

海岸の植物エリアでは、ハマボウフウ。

ハマエンドウが咲いてます。

伊予カズラが見事!

回廊にサカワサイシンが展示されてました。

ベニバナのスイカズラ。甘~い香りが漂ってます^^。

オオバウマノスズクサ。花期が長いですね。

険しい高山にしか見られない、タカネバラ。まさに「高嶺の花」です。

ヨウラクランが咲いてます。とっても小さい花が穂になってます。ちゃんとランの形になっているのは凄いですね!

 

ツクシガシワ。小さい花に大きい葉!ガガイモ科、カモメヅル属です。

ふむふむ広場では、色とりどりの花が咲いています。

ラベンダーの仲間。

 


もふもふの、かわいいウサギの尻尾みたいです!その名も「ウサギノオ『バニーテール』」

中庭では、ヒメコウホネが咲いてました!

牧野富太郎博士が横倉山で発見した事から「ヨコグラの木」

カキツバタ。「書きつけ花」の転訛で、この花の知るを布などにこすりつけて染めた事が由来だそうで、牧野富太郎博士も、群生するカキツバタの花を自身のハンカチや服にこすりつけて昔を懐かしんだ、と言われます。

 

ニシキギの花です、

北園に行くと、

ヤクシマアジサイ。

ハンカチの木。白いのは苞で、花はとても小さいです。

オオ屋久島シャクナゲ。

カイナンサラサドウダン。

 

ここから展示館の方に回って行くと、

 

夏ロウバイが咲いてました。淡いピンクを帯びた、とても美しい清楚な花。

 

南園への通路に合流して、

シロバナアザミ。

マメ科の大型植物、「トビカズラ」が咲いてます!世界に異変が起こる時に開花すると言われているのですが、牧野植物園では毎年咲いてます(汗)

ジャングルみたい。

グンバイヅル。クワガタソウに似た、水色のかわいい花です。

カンナ。

 

寒蘭センター入口に展示されていた、セイタカセンリゴマ。

池の周辺には・・・

プリムラ・ヴィアリーが。

あちこちに見られました。

コバノズイナ。ユキノシタ科です。

イワギリソウ。こちらも高山の岩場に咲く花です。

サイコクヒメコウホネ。絶滅危惧種だそうです。

タンジン。シソ科。

こちらが「ホソバルリソウ」

前回こちらを間違って紹介してしまいましたが、飛燕草の一種「プデル・ブルー」でした。

 

キョウカノコ。

キバナのオダマキがたくさん。

ヒトツバタゴ。ある地方の港ではこの木がたくさんあって、夜になると航路を照らしてくれるように見えるので、「海照らし」という素敵な別名があります。

さて!時間になったので、ガンゼキランを見に行きます!

この光景です!

まさに圧巻ですね!

ここまで育てるのに7年くらいかかったそうです。

和製ランでありながら、洋ランのような豪華さを持つために、乱獲で絶滅危惧に陥った植物です。

一週間限定で公開されましたが、また来年も見に来たいです。

 

2023.5.13