お天気が心配でしたが、なんとか大丈夫!シャクナゲが見たい!の一心で、四国山岳植物園・岳人の森に

お邪魔しました。

高知の我が家からは片道124Km!道中、どんな風景に出会えるか、楽しみながらの行程です。

藤の大木?。今年は本当に藤が多いです!花が吊り下がるので、庭に植えると「運が下がる」と言われた事もありましたが、国運が下がってるからかな~???

高知と徳島の県境、四足峠を越えて行くと、このユキモチソウが所々姿を見せ始めます。

テンナンショウの仲間もありました。

前回みつけたフッキ草の群生地。花後かな?

車を走らせながら横目に飛び込んだものに目をやってしまうから、

寄り道が多くてなかなか目的地に着かない私~(泣)

でも綺麗なエビネ。誰かが植えたのか、自生なのか・・・

ゆず大橋に向かう途中。静かな水面。正面の木々は水に浸かってます。

195号線から193号線に入って、いよいよ岳人の森を間近にする土須峠が近くなって来ます。オウギカズラが涼し気にさいてました。

土須峠を越えて坂道をダラダラと、岳人の森に向かいます。

フウロケマンの黄色が目立ちます。

キシュウネコノメでしょうか。

シロバナネコノメも咲いてました。

岳人の森に到着して、奥さんが最初に教えて下さったのが、

シロバナシラネアオイ。紫もきれいですが、白も何とも言えない清楚な感じですね~!もう終わりかけ、と言われましたが、ラッキーな事に、この一輪に出会えました。

オダマキが青空に映えてキレイです!

ヒメフウロが小さい可憐な花を咲かせてます。

白ヤマブキ。

シコクカッコソウです!

シロバナは一足早く咲いたので、終盤近いですね。

色とりどりのカッコソウ。

クマガイソウも咲いてました。

ここまで来ると、シャクナゲの森がちらほら見えてきます。

ず~っとシャクナゲが続きます!

 

姫シャガの群生の中に。

岳人の森では、山で少なくなったシャクナゲ(だけでなく、絶滅危惧種)を大切に保護し、育てているそうです。

とにかく圧巻!壮観です!

 

シロヤシオ。写真上部に花が映ってます。5枚の葉の下に、うつむき加減に白い花を半開させる、愛子様の御印とされた事で有名になった「ゴヨウツツジ」です。

シャクナゲの中に、カッコソウや、このクリンソウがあります。

姫シャガの群生!

蕾を上げて来てます。

咲き始めているものも。とても綺麗です。

中旬くらいには、敷地を埋め尽くすでしょうね。

シャクナゲの森を出て、池の方に行くと.・・・

羅生門の前で主人公が切り落とした鬼女の腕にたとえられた、と云われる、ラショウモンカズラ。

ヤマブキソウ。

かなりの群生です!花がヤマブキに似ている事が名前の所以ですが、ケシ科です。

キバナノオドリコソウ。

会いたかった花です!黄色続きですが(><)キバナノチゴユリ。

リキュウバイ(利休梅)清楚な花です。中国原産なのに、何故リキュウ?と思って調べてみたら、「千利休の命日、利休忌の頃に咲く」からだとか。また、秀吉の命により切腹した日が天正19年(1591年)3月26日(27日とも)の頃に咲くのでこう呼ばれるようになったという説も。

バイカイカリ草。

ワニグチソウ。これからかな?「鰐口」とは、社が寺の軒先に吊るされ、参拝の時に布縄で打ち鳴らす梵音具の事だそうです。

2枚の苞葉が似ていることからつけられたそうです。

 

この花にであるとは!オオバナノエンレイソウです!

ミヤマエンレイソウ。先にオオバナを見たので可愛く見えます^^。

サイシンの仲間。

観月茶屋で一服、と思ったら、中での飲食は現在やってなくて、

わらびもちと、ピリ辛トリ皮から揚げを購入しました。

わらびもちは神山産わらびを使用しているそうです。食べ方の説明が入っていて、「お好みでお庭のお花を添えてお召し上がりください」と、そしてカエデの葉が一本添えられていました。粋な計らいですね~。

帰って早速盛りつけてみたんですが、ま、盛りつけは別として(笑)わらびもちは口の中でとろけるような食感でした~。

から揚げもパリッパリで美味しかったです!

次は姫シャガを見に来たいです!(2021.5.1)