今日は大学の雑務を行ったあと、
マーラーの「復活」の楽譜を開きました。
というか、また？と言われそうですが
「復活」の楽譜を探しまくりました
マーラーの「復活」だからと
勝手に分厚い楽譜を想像し、
それを目当てに探していたのですが、
見つけたら、
まぁ薄いペラッペラの楽譜。
第４・５楽章だけの楽譜とはいえ
あんなに長いのに
こんだけだったっけ
と改めてビックリ。
と改めてビックリ。マーラーさん、
これだけの楽譜の中に
よくもまぁあんなに壮大過ぎる曲を
お書きになられましたね。
そしてこの曲、
現在の世界中の人々の気持ちそのまま！
胸がキュンと
(可愛いキュンではありません)
締め付けられ、
でもそこから
生まれ変わって行くんだよと
復活だよと
もう、何なんだ
歌詞の意味が壮大過ぎる
大きいのは以前演奏した時に
分かっていたつもりでしたが、
「つもり」であって、
深い所まで分かっていなかった
これまでにない未曾有の出来事に接したことで
これまで以上に
想像を膨らますことができたと思います
コロナウィルスで
多くの人々が被害を被りました
これまでにない環境に身を置くことで、
今まで感じることが出来なかった気持ち、
そして新たな感情や苦悩など
どうにもならない複雑な気持ちを
嫌というほど味わいました
しかし、これはあくまでも私の私見ですが、
芸術家にとって
この経験はある意味プラスであり、
この気持ちを味わった芸術家たちからは
これまで以上に
深く、濃く、そして新しい表現が
生み出されるのではないでしょうか
芸術家の端くれとして
プラスにポジティブに考えよう