お久しぶりです。前回のブログの更新は3月でしたので、

あっ!…という間に、桜が咲き桜が散り、

いまや世の中はゴールデンウィークに突入しました。

(NHKではいまだにゴールデンウィークのことを大型連休と呼んでますが)

その前に熊本、大分では大きな地震があり、

被害にあわれた方々には心よりお見舞い申しあげます。

世界中で起こる大きな地震の約2割が、日本で起こっているという現状ですから

日本のどこに住んでいても、地震に対する備えだけは、怠りなくしておかなければと思います。

以前にも、このブログで書きましたが、

5年前の東日本大震災の時に、私、東京に居てまして、

帰宅難民として世田谷区から板橋区まで7時間半かけて歩いて自宅に帰った経験があります。

そのとき、役に立ったのが携帯電話で、歩いている間じゅう、ず~っと画面でニュースと地図を見ながら、帰る道をさがしていました。

で、その携帯がもうかなりボロボロになってきたのと、携帯に対する色々な情報サービスが次々と終了になり、インターネットにつなぐならスマホじゃないとみられない画面が増え、

携帯でインターネットにつなぐとスマホより月々の料金が割高になるので、

ついに、買いました!スマフォ~!

格安スマフォ~!

で…、

入力方法が違うのと、機能がいっ~ぱいある代わりに説明書がまるでない。

(操作方法はインターネットで見てくれという事なんですね)

なので、毎日悪戦苦闘しながらスマフォ~生活を送っております。

でも確かにいろんなことができますし、情報を得るには非常に便利!

あとは、街でよく見かける、歩きスマホや自転車スマホの同類にならないように気をつけて、

使おうっと!

 

 


皆さま、ほんとにお久しぶりです。
実は私事で恐縮ですが、父が昨年11月末に88歳で亡くなりまして、この2月末に100ヶ日を済ませ、ようやく落ち着きました。

父も88歳と高齢でしたし、亡くなる2か月くらい前から身体のどこが悪いという事も無しに、食欲が落ちてだいぶ弱ってきておりましたので、本人もまわりの家族の者も少々覚悟はしていました。
父の遺志も有り葬儀は今はやりの家族葬で行いましたが、葬儀社の担当の方も親身になって相談にのって下さり、ごく近親の者だけの葬儀でしたが本当に良い葬儀ができました。

祖父の時は昔ながらの大きな葬儀でしたが、普段は見た事も無い市会議員が名刺を持って一番に焼香に来てびっくりしたり、葬儀のあと半月くらいは故人をほったらかしにして雑事に忙殺されたりで大変でした。

ただ私、大きな出来事があると3か月くらいはボーとする癖があるらしく、東日本大震災の時も、当日、帰宅難民で7時間半かけて世田谷区から成増のアパートにたどり着いた過程をメモに書いた後、3か月間、日記が空白になってしまいました。

今回も世の中では様々な事件が起こっていて、少しはそれに反応するのですが、ブログに書くのは、めんどうな状態でした。

まあ、母の言によると父は「一度も、夢にも出て気はらへん」そうですし、私の夢にも出ませんので、
迷わずまっすぐ、あの世に行ったのでしょう。

この世では相変わらず議員の不祥事、妄言は絶えることなく、

ある大臣の放送局の停波発言など、内閣がひっくり返るような、民主主義の根幹を揺るがすような大妄言だと思うのですが、
日本のジャーナリズムは寝ぼけているのかさっぱり反応しませんね。
あなたたち寝ぼけているんじゃなく脳死状態なの。ここでしっかり発言しないと、
日本は間違いなく戦前の日本にまっしぐらですよ。

まあ、ここからは生きている者たちの責任ですから、
しっかり目を開けて(とはいっても少し白内障気味ですが)
生きて行きましょう。

という事で、これからまた、ぼちぼちブログを書いていきます。

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きのうは、夜遅め(夜中12時過ぎ)に自転車で自宅に帰る事になり、
堀川通りの横断歩道を渡って、すっかりシャッターの降りた商店街の通りに入って行く時に、

私の前を走っていく2台の自転車がありまして、

最初のスポーツタイプの自転車に乗った若者は「両手放し」で先を行き、

2台目のスマホを耳に当てて話しながらの若いサラリーマンは
片手ハンドルから、
わざわざ「両手放し」にしてスマホをいじりながら軽く蛇行しつつ結構なスピードで走っていきました。

(馬鹿は、伝染するのか?)



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以前このブログで、おもしろかった日本のテレビドラマの「仁」や「深夜食堂」について書きました。

でも、ここ何年かの日本のドラマや映画のひどさは目をおおうものが有り、
…というか最近はテレビドラマなどもチラッと見て「相変わらずひどい」と思い、
映画の予告編を見て「え~これを映画にするか~?」と思うばかりで、
ろくに見なくなりましたので、

各局、各社、アイドル頼みとかイケメン頼みとかいろいろやってますが、でもやっぱりつまらないものは、だれが見たってはっきりとつまらないですからね。

なので私、ここんとこずーっとアメリカのテレビドラマにはまっています。

インターネットでも話題になっていますが、
最近のアメリカのドラマはかなり面白くて、「ヒーローズ」や「24」あたりから、有料テレビの普及で、面白いドラマがあたるとお金を払ってでも見ようとする人が増え、
その番組にお金がどんどん入ってきて、いまや映画並みの予算と才能を毎回の番組にかけられるという好循環が起こっています。

ただ私は、たまたまインターネットやBS放送なんかでアメリカのテレビドラマを見るようになり、その面白さを知ったのですが、
私のまわりの人達にアメリカドラマの面白いことを言っても
「へっ?なにそれ?」みたいな反応ばかりで、

最近は人それぞれの情報の入手先がてんでバラバラになっているのを感じます。
例えば、音楽もそうなのですが、
紅白歌合戦出場や各音楽賞をとり、CDが何十万枚売れた楽曲でも、
「へー、初めて聞いた~」っていう曲も結構ありますからね。

で、現在のお気に入りのアメリカのドラマというのがこれ、

いまは「スリーピーホロウ」「グリム」「ウォーキングデッド」「ストレイン」などをレンタルDVDで見ています。
ひとつのシリーズを見終わってしまうと次が出るまで間があくので、あっちを見たりこっちを見たりで、こんなことになってます。

それぞれに、かなりお金もかかってますし、脚本も面白い。

余談ですがドラマって何?と思って検索していたら、
日本の有名な、シナリオを書く事を教えている所のサイトの最初に
「シナリオとは人間を書く事」という言葉が掲げてありました。

そうなのかな?
だから日本の映画もドラマも「つまらない」か「辛気臭い」かのどちらかになってしまうんじゃないのかな。
(そこをめざして技術がおっつかないと目も当てられませんからね)

素人の視聴者でたまにお金を払って映画やDVDを見る人である私としては
まず「面白いお話!(面白い設定と展開)」を書いてほしいんですけど…、
そこで初めて、その面白いお話のいろんな場面でさまざまに反応する人間が書けると思うんですけどね。

もちろん2,3話見てやめたドラマも有りますが、
アメリカの怖いのは、視聴率の取れなかったものはいきなり打ち切ってしまう事。

たとえば、「アルカトラズ」というドラマは、ヤフーで1シーズンを丸ごと無料放送していたのですが…、

かの有名なアルカトラズ刑務所に、何十年もむかしに入っていて、すでに処刑された凶悪事件の犯人たちが、現代に次々とよみがえり、ふたたび同様の事件を起こしていく…
(私的にはどんどん謎が深まっておもしろかったのに)

1シーズン終わったところで打ち切り、
謎の結末はもちろん、
仮にでも無理やりにでも何かしらオチをつけてくれればよかったのに、いきなりプツンと終わりました。
ヤフーさん、殺生や…いまでも、もやもやしたままです。

そんなことも起こりますが、
アメリカドラマ、まあ、だまされたと思って一度お試しあれ!
(たまに映画「アイアンマン」の様にアメリカ流の世界観に辟易することも有りますが)

もう、内容スカスカの、自分の行動や思いまでいちいちセリフで説明する日本映画やドラマが、
見ていられなくなりますぜ。



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お久しぶりです。
私事でバタバタしていまして、それはまた追い追いご報告しますが、

ブログを更新していない間に増え続ける、ヨーロッパに押し寄せる移民問題、
パリで、百数十人の死者を出す同時多発テロ、
ロシアの旅客機が爆弾によると思われる墜落、その他、チュニジアで爆弾テロ、カイロでも検問所の銃撃など、世界はますますきな臭く

遠いヨーロッパだけでなく南沙諸島をめぐる米・中の意地の張り合いに、
日本も参加を促されかねない状況ですが

私たちの足元、日本を顧みると、
ライザップの費用75万円を政務活動費から支払った議員、民主党の小宮山幸治参院議員がニュースになっています。

う~ん、これはもうニュースとしても人としても「せこい!」としか言いようが無い。
(自分に使った金は自分で払えよ!)

このような人々の持ち合わせている、世界をはかる物差しには最初から目盛に
「1万円、2万円、3万円~」とお金の単位が入っているんでしょうね。
そして、ベクトルの方向が自分の財布に入ってくるか、出て行くのかの2方向。
哀しいなあ。

各議員たちのこのような、せこすぎる不祥事を聞くたびに、
いまの各々の議員を選ぶ選挙制度に根本的な欠陥があるんじゃないかと疑ってしまいます。

(ひょっとしたら、選挙で選ぶのも、じゃんけん大会で勝ち上がるのもたいして変わらないんじゃないの!)

だれか日本のためにいいアイデアはないですか?


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南シナ海の南沙諸島の12海里内を米軍のイージス艦が航行したことで
米・中の両国がピリピリしていて、
日本のマスコミもアメリカと中国との紛争を懸念していますが、
この火の粉は日本に降りかかってくる気がします。

この夏に安倍政権の安保法制の解釈改憲があった時、
日本の行動は第三次アーミテージー=(ジョセフ・)ナイレポートの要求通りに進んでいて、
ジョセフ・ナイ氏の筋書き通り、最初は米中のこぜりあいが
(レポートの中では東シナ海での台湾有事が紛争のきっかけになっていましたが現実には南沙諸島のようです)

やがて米国の要請で日本が紛争に狩り出され中国との紛争の正面に立たされ、米国は手を引き
両国が戦争に疲れたころ、米国が間に立って手打ちをして、南シナ海の管理に米国も一枚かむ。



ジョセフナイ氏がアメリカの議員向けの報告書に書いた内容はざっとこうでしたが、
もう、南沙諸島周辺の艦船の航行の協力要請が米国から日本に来ているという話もあるみたいで、
(アメリカは中国と正面切って争うつもりは、サラサラありません。先日のアップルの決算報告でも数兆円の利益の大部分が中国からですから、アメリカの最大の商売相手とけんかするはずがない。早く日本にケツ持ちさせたいのが本音ですね)

こんなにあからさまに、半ば公然になっている台本通りに事を運ぼうとするアメリカもアメリカやし、もしそれに唯々諾々として従うなら日本も日本。
日本国は安倍首相に率いられた独立国じゃなくて
それこそ安倍知事のもとでのアメリカの51番目の州、日本州。

ただね、紛争や戦争になれば相手国、周辺国巻き込んでの複雑な大ごとですから、
ナイ氏の台本通りにはいきませんよ。

これまでのアメリカの戦争を見ても、
ベトナム、アフガン、イラクことごとくアメリカの思い通りの結果になってるなんてお世辞にも、言えませんから~。
紛争当事国を荒らし放題荒らして泥沼にしてから手を引くのが関の山で
もうかるのは軍事産業のみ…、
(それでもいいという事か?
最近読んだ本に「アメリカにとって戦争は、定期的に行う必要のある一種の公共事業」という記述があったけど)

そんな金儲けのための戦争に巻き込まんといてやー!


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あのフォルクスワーゲンが排気ガス規制の不正を行っていたという事で世界的な大問題になっていますが、
我が国、日本でも三井不動産レジデンシャルが販売した横浜の高給マンションが傾き、(基礎工事を請け負った旭化成の子会社「旭化成建材」の手抜きによって)

ビルの免震ゴムのデータをごまかしていた「東洋ゴム」が他にも、電車や船舶に使う防振ゴムのデータもごまかしていたと内部通報でわかったとか、

日本の企業の劣化が、お隣の中国や韓国の企業のずさんさを笑えない状況になっています。

以前、ブログでも書きましたように、日本人の美徳が誠実で勤勉で正直で努力家で…などなど日本人自身もそのように思っていますが、

私はそのような美徳はその国の長年の状況によってはぐくまれるもので、
国の状況が大きく変われば国民の性格も変わっていくものだと思っています。

上記の日本人の美徳は、明治以降そして第二次大戦以降の、
「基本的に、努力すれば報われる社会」を維持してきた結果だと思っています。

しかし近年、みんなでわけあえるパイが小さくなり、その小さなパイですら自由競争と格差社会を作ったおかげで、大部分をまず力の強いものがぶんどってしまう世の中になってしまいましたので、
早晩、これらの美徳は日本人から徐々に失われていくと思っています。

そして、そのいやな状況に拍車をかけているのが、いつのころからか言われだしたアメリカ型の「物言う株主」とかまず株主の利益を優先する企業の姿勢とかで、

最初にあげた世界的な大企業の、常識で考えれば信じられないような不正も、
株主のために、毎年毎年、単年度ごとに目に見える利益を上げることが経営者の至上命題となっている状況があり、その近視眼的な利益追求の姿勢が悪因だと思っています。

(最近はストックオプションとかで経営者にもその年にあげた利益に応じて莫大なお金が転がり込むシステムになっていますので、それも悪因のひとつ)

このようなシステムでは、例えば20年後30年後のわが社のために、この5年間は基礎研究と人材育成のために利益を度外視してお金を使おうなどと考えるのはオーナー経営者以外なくなってしまいます。

私は、いわばアメリカ型経営の、毎年毎年ハッキリとした利益を上げ続けることを求められる経営者の元では、これからも有名企業といえど信じられないような不正が起こり続けると思いますよ。

心配性の私としては、
経済においてはこの近視眼的な企業経営と、
政治においては、国民の意志が正常に反映されない小選挙区制が
日本の将来を、徐々にゆがめてしまうのを危惧しています。


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お久しぶりです。丸々1ヶ月ぶりですね。

私ごとでバタバタ忙しくしていました。
別に困りごとや身内の不幸ではなくて、
仕事の関係で少々生活のリズムが替わりまして1ヶ月あいてしまいました。

(国内的には大きな法案が通ったりして、ゆくゆく困りごとになりそうなきざしはあります。
ん~、日本人は生真面目なのでその方向で行くぞとなると、誰もがそっちへ一生懸命に走り出しますので…、危ういなぁ)

私はこれから、そろりそろりと復活していきます。
え~、夜露死苦!


世界陸上北京大会が終わりました。

先週はテレビで世界陸上と女子バレーボール・ワールドカップと柔道世界選手権がトリプルで行われていて、
いつもは、阪神タイガースのナイター中継を見ている我が家でも、
先週は世界陸上と女子バレーの中継をザッピング状態で交互に見ていて、
プロ野球にまったく興味のない私にとっては楽しい一週間でした。

それにしても関西における阪神人気というかプロ野球人気は根強いものがありますね。
どっちがいいとは言えないですが、
東京では、私が30年前に行ったころからすでに(何回か職場や部署を変わりましたが)
どこの会社でも、野球を話題にする同僚というのがいつも少数派で、サッカー、映画、歌舞伎、演劇、ジョギング、テレビドラマ、競馬、などなど嗜好がバラバラで、
あいさつ代わりにいつも阪神のぐちを聞かされ、話題といえば、まずタイガースという関西人としては、意外でした。

最近の東京では、平日のテレビのナイター中継はなくなったみたいですし、先日のゴールデンタイムの巨人・ヤクルト戦の視聴率がわずか3.6%だったとかで、ここまで野球を見る人が減ったのか?という話になっているようですね。

あっ、それと今回、2年前にブログに書いた世界陸上モスクワ大会のページをたくさんの人に見ていただいたみたいで、有難うございます。
前回に話題にした、ベルギーのボルリー兄弟が今大会は最後の4×400mリレーで念願の銅メダルをとったというのに、今回は何も書かなくてごめんなさい。
(2年後の大会にも出るのか~?)

で、ここからはテレビドラマの話。
去年の秋にテレビドラマ「深夜食堂」の映画化のことについてちょこっとブログに書きました。
で、先週あたりから映画版「深夜食堂」がDVDレンタルされているのですが、
いつもレンタル中で借りられず、代わりにテレビの方のシリーズを借りて、もう一度見直しています。
結構見落としてる回もあって、シリーズ1の第1話からシリーズ3の30話まで、ぜんぶ面白かった。
30分足らずのドラマやのに、よう出来てるねぇ。

特におすすめは、(何話かおすすめはあるけれど)
シリーズ1の第五話「バターライス」。
ドラマのなかで、新宿で流し人生40年の五郎ちゃんが(この五郎ちゃん役、あがた森魚さんがやってます)
深夜食堂でいつも「バターライス」を食べさせてもらうお礼に歌う「函館の女(ひと)」、
絶品でした!
(あがた森魚さん、いい味だしてます)

ユーチューブにもアップされてるみたいやけど、
ここで見せたら絶対、著作権違反やし、
ぜひ、レンタルDVDで見てください。(出来れば全話を)
一見の価値ありですよ。


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本日は、「そんなこと、ど~でもいいことについて」なので気楽に読み進めて下さい。

漱石の「草枕」の冒頭なら「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた…」となるのであろうが、
京都の暑い夏、オンボロ自転車のペダルを踏んで喫茶店に向かいながら、つらつら考えてみた。

しばしば、SF小説のテーマとなる多元宇宙論についてである。

まず多元宇宙論というのは、さっき私が通り過ぎた四つ角を、あの時点でもし右に曲がっていたとしたら?もし左に曲がっていたら、曲がらずにあそこで引き返していたら、
そのあとにまったく違う人生が展開していたかもしれないわけで、

それが別の四つ角でも、いや四つ角に限らず、無数の瞬間、瞬間で違う決断をして別の行動をとれば、
それこそ織物のたて糸とよこ糸をたどるように、
また、とんでもなく長大で曲がっても曲がらなくても良いあみだくじを進んで行く様に、
無数の異なった選択肢を選んだ、それぞれの自分が、どこか違う宇宙に存在するという理論で、
(物理学的には、もっとわけがわからない理論ですがSF小説的にはこんな感じです)

例えば、もしあそこで、今の旦那じゃなくあの男性と結婚していたらとか、
今の学校じゃなく、もう一つ受かっていたあっちの学校へ進学していたらとか、そんな感じでSF的には取り上げています。
その結果、結末は悲劇になったり喜劇になったり恐怖になったりとさまざまですが。

でここから、足りない頭で「うじゃらうじゃら」と考えたのですが、

無限にある異なった分岐点(いま、上を見上げれば、いま、手をたたけば、いま「あっ」と言えば……)
などひとつの瞬間だけで無数の自分がたて糸よこ糸に別れて、無限にある宇宙に別れて行き
めまいがしそうです。

そう考えると自分の可能性は、下世話に言えば大統領であろうとホームレスであろうと
無限にあると言えそうですが、

果たしてそうなんでしょうか?

もしすべての選択肢を選び取った無限の宇宙が存在しているのだとしたら、
例えば、昔に、自分の母親が今の父ではなく他のB男さんやC男さんと結婚することも可能で…、

その時点でもう自分は生まれてこないし、存在すらしていないですよね。
無限にある多元宇宙も、そうなればもう意味ないですよね。

という事は、過去からここにつながる時間のすべての選択肢をそのつど、そのつど、選びとってきた結果が、いまここにあるわけで、

私にとってのこれまでの人生は、これしか、あり得なくて、
これからも自分で選び取った、ひとつの道を行くんですよね。

同時に二つの世界にいられないのなら、そのつど大事に自分で決断して自分の道をつくっていくしかないんです。


可能性は無限でも、いま、ここにいるのは必然なんですよね。
な~んて、結局、あらためて、当たり前のとこに行きついたんですよね~。
(まあ、ひまっちゃあ、ひまなんです)


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