デイボートシーバス 奥の院攻略! | 阪神シーバス釣査隊

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おそらく釣れない方が多いシーバス釣行記 主に西宮や尼崎に出没します!

GWの最終日、ダスト君を誘ってボートシーバスに行って来ました。

今回は「泉州魂船長」改め「泉州お笑い船長」かじやんのImpactさんにお世話になりました。

今は夜のバチとイカが全盛期なのは分かってるのですが、ボートシーバス初めてのダスト君には是非ダイナミックなデイゲームを体験してほしいと思い、朝からの出発!
さらに、昼間ド干潮なので、インディー撃ちなるものをやってみたいと思い、ややこしいポイントが好きそうな鍛冶町Capにお願いしました。

GW期間中は寒い天気が続いたのですが、最終日は心地よい暖かさの晴れの日
魚の活性もあがってるんじゃないかと期待が高まります。

ダスト君を拾い、堺のマリーナへ到着!
南方面が得意なかじやんなので、当然南の方に行くと思いきや、何と南は全滅で西に行くという。
車で来た道をまた船で戻る 笑

最初のポイントはいきなりのインディー撃ち
ロッドを全部寝かして置き、バースの下に入って行く!
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当然インディージョーンズのテーマを口ずさみながら入って行く 笑

久しぶりに5.6ftのショートロッドを持って来たのだが、残念ながらノーヒット

移動した先で、もう一度インディー入り♪


動画まで撮ったがノーヒット orz
ダスト君がボラをスレ掛けしたのみ

・・・と、あちこち回るが2時間でチェイスが2回ほどあっただけ。
なんかヤバいなー。
某釣具店情報ではカタクチも回遊してるはずなのに。。。

ここでポケット撃ちに切り替える。そしてそれが正解!
やっとのことで私がファーストフィッシュをゲット!

しかし、ここでは1匹のみ
ここからポケット撃ちの繰り返しで魚を拾って行く。

ダスト君にポケット撃ちの極意をレクチャーする。
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例えば、典型的なポケット
岸壁と船の間に隙間があり、所々黒いゴムのバンパーが出ている。
魚は奥の奥、画像ではちょこっと見えているバンパーの下あたり、「奥の院」にいる。
そこにルアーを通せば一撃なのだが、なかなか難しい
バンパーが邪魔をする
この船はましだが、船の傾斜がひさしのようになり、上部を邪魔する
船を繋いでいるロープもトラップになる
そんな中、ピンポイントのライナーキャストを決めて奥の院を攻略しなければならない

そんな時の極意は
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この図のように、キャストした時のルアーの軌道、ラインの軌道、リトリーブコースを考えてキャストとラインコントロールをするのである。
顔の正面で正確にまっすぐキャストした後、着水直前にフェザリングしながらロッドを横に倒して、ラインがバンパーの横をよけるようにする。
そして着水直後に反対側にロッドを動かし、ラインをバンパーの反対側にまで持ってくる(横に人がいる場合は例外)
さらに奥に届けたい場合、船と岸壁の間でルアーをピンポンバウンドさせるという変態テクもある(パチンコキャストと命名)
こうやって奥の院にルアーを届けると、魚がいれば釣果は保証される!
本日公開の動画でも分かりづらいがやってるので注意してみてみてほしい

さて、次のポイントで本日の重要なポイントとなる出来事が発生!
ダスト君が得体の知れない物体を釣り上げる。
実は紫色のしぼんだ風船だったのだが、

私「うわっ気持ち悪」
船長「ブラジャーかと思った。しかも紫やし」
私「変態や~」
船長「俺紫好きやねん。紫のブラジャーをプレゼントしたことも・・・」
私 「そんな情報いらんし。そんな情報もらっても釣れへんで」


ダスト君はそんなやり取りを笑いながら聞いて風船を外して海に還した。

そのポケットでは魚が出なかったので、ポイント移動しようとした時!

何と私にヒット!
そして、捨てたはずの「紫ブラ」が引っかかって来たのだ。
これがラッキーアイテムになった!

私「これを置いとかんと釣れへんで」
船長「今日のテーマは紫やな」

とアホなやりとりをしながら移動

そして、次のポイントではダブルヒット2回!

二人して奥の院を徹底攻略します!


ダブルヒットをした後、更に奥の奥を攻めますが、さすがに反応無し

魚釣ることより、キャスト奥入れ合戦状態 笑


ポケットの次は岸壁など
ここはダスト君がヒーローに! 詳しくは彼のブログにて!









その後バース等を回り、最後は定番の台船撃ち
ここは喫水に合わせたレンジコントロールが重要



ルアーが潜って行って台船の底面をかすめる頃に食わせるイメージ
大抵は弱ジャークやトウィッチで食わすのだが、この日はそういうアクションには反応が悪かった。



タダ巻きベースでほんの一瞬の間を入れるリトリーブが効果的でした。
動画で一瞬リトリーブが止まっているのが分かるでしょうか?
しかも、喰いが浅いのでアワセを遅らせました。

結果、私は10本と数は伸びませんでしたが、1本1本が価値のある楽しい釣りでした。

ダスト君は完全にボートシーバスにハマりそうです。
この顔がすべてを物語ってますね 笑