バチシーズンは祭り時間帯とその後との落差が激しいのでストレス溜まります。。。
[2012-055] 5/14 18:00-20:00
バチタイムに間に合うが、イマイチ
セイゴ一本のみ

Lure:feel100 チャートサンド
Reel:Shimano TWINPOWER C3000HG
Rod:Brighton ASTERN ATS-664MH
ん?なんだそのロッド!?
ジャジャーン!

なんだこの胡散臭いロゴマークは!?
なんだこの怪しい表面仕上げは?
そうです、自作第一号ボートロッドです。
細部でマイナーな失敗をしましたが、何とかリカバーして完成
以外に簡単でしたよ。
そもそも何故自作したのか?
しっかりとしたスピニングロッドが欲しいのに絶滅していて、どうにも見つからない。
ならば作ってしまえということです。
その昔、シーバスはバス用スピニングのMアクションを使っていました。
いわゆるヘビカバスタイルです。
しかし時代とともにバスのスピニングはソフトなものだけになってしまい、シーバスロッドはどんどん長くなっていってしまいました。
ボートシーバスロッドは絶滅危惧種のように残ってはいますが、それでもやはりティップはソフトにしてあり、鉄板を思いっきり投げる事はできません。
ということで、バスのベイト用ブランクでスピニングロッドを作ってしまいました。
ブランクは、ジャストエースのBC-664MH
40Tカーボン使用の高感度高弾性ブランクです。

感度を活かすため、ガイドは最新のKRコンセプトのチタン仕様を奢りました。

バラバラのパーツを

接着して

スレッドという糸を巻いて、エポキシを塗り、24時間ぐるぐる乾燥させます

難しいのは、ガイドを一直線にそろえるのと

デカールを入れる事です。
デカールは無くてもいいんですが、やっぱり自分の作品を誇示しないとね 笑
ちなみに、自分の屋号?はBRIGHTON CUSTOM RODSにしました。
昔住んでいた町から一番近い港町の名前にちなんでいます。
そして、ボートシーバスロッドのシリーズ名をASTERNにしました。
ボート用語で「後進」です。
シーバスがヒットした時に、テンションを維持できるようにゆっくり後進してくれることにちなんで名づけました。
全く持って他人から見たら恥ずかしい自己満足の世界です 笑
スペックは
6.6ft MH アクション:F ルアー7-28g
重量は図ってませんが、グリップを短めにしたので1ozバランサーを入れた分重くなっているかもしれません。
で、早速実際に使ってみました。
ガチガチのロッドをあえてバチ抜けシーバスに 笑
キャストした瞬間、めっちゃ懐かしい感覚!
バスロッドを使ってややこしい狭いポイントを攻めてた青春時代の思い出
きっとカツミさんなら泣いて喜ぶこの感覚です 笑
案の定、3つほどバイトを弾いてましたが、一応チビセイゴでも釣れる事が確認できました。
試しにIPをフルキャストすると、見事に弾丸ライナーで飛んで行きました。
腰が砕けていません、さすが。
で、遠いところのルアーの振動がびんびん伝わってきます。
さすが高弾性ロッド。
これなら5mぐらい潜らせても感覚を研ぎすます事ができそうです。
次はでかいのを掛けてみたい。
ますますボート大会が楽しみになってきました!