imaの掟? | 阪神シーバス釣査隊

阪神シーバス釣査隊

おそらく釣れない方が多いシーバス釣行記 主に西宮や尼崎に出没します!

マーケティングのセミナーに行ってきました。
三吉さんに近づくためではありません 笑。

グループディスカッション形式だったのですが、なんと同じグループに某ルアーメーカーの偉いさんがいました!
当然、話は盛り上がり・・・

それにしても、ソルトルアーの世界のマーケティングって端から見てると面白そうと思いますが、競合ひしめく中、大変なんでしょうね。

セミナーが終わってから、自分の業界にあてはめるより、ルアー業界に当てはめた方が面白そうだったので、頭の中でいろいろと考えていました。

そこで、ふと、なんでimaルアーってあんなに高いんだろう、という疑問に。
あ、imaの人に出会ったのではありませんよ。

勝手な想像ですが業界トップ、人気もナンバーワンなんでしょう。
そして高い値段でも売れるルアーを作っている。

その理由はなんだ?

性能(釣れるルアー)・・・これは最小限必要な要素。どこのメーカーでもまず第一にするはず。
どうもそれだけではなさそう。

CI,VIが行き届いている感じがする。
有名な目のデザイン、ユーモラスな可愛いルアーの外観、パッケージデザイン、ネーミング。
おそらく、ルアーを「魚を釣るための道具」と考えているのではなく、「アングラーがコレクションするかわいい存在」と位置づけているんじゃないか。
おそらく、釣れると分かっていても可愛いデザインじゃなかったら、ここの会社は発売認可が下りないんじゃないだろうかとすら思う。
で、いろいろ考えていて、すごいことに気づいた!
あ、いや、有名な話だったら申し訳ないが、気づいたときにはあっ!って言ってしまった。

同社のルアー、ほとんどが3文字の名前
コモモ、モルモ、ピース、カーム、サスケ、ビータ。。。
しかも、その後に「くん」や「ちゃん」をつけそうな名前である。

たしかに、ながったらしい名前だったら、釣り場で「何投げてますか?」
「スタッガリングスイマー」
だと長過ぎる。舌噛みそう。
だから、みんな「スタスイ」「にょろ」「ビーフリ」とか省略して呼ぶ。
ところが、imaルアーは省略しなくても親しみやすい名前で覚えてもらいやすい。

すごい、良く考えているわ。
きっと三吉さんみたいな凄腕マーケッターがいるにちがいない。

今後、3文字には要注意です。

勝手にima社が出してきそうな3文字ルアーを考えてみました。

○サンバ・・・トリッキーバチアクションのルアー、複雑なステップを踏んだようなアクション。もちろんロッドアクションはクラーベのリズムでどうぞ!

○ルンバ・・・サンバのサイズアップバージョン

○タンゴ・・・ジャークするとくるっと180度ターンをかますジャークベイト

○シンゴ・・・Stop&Goに向いたシンペン

○ゴジラ・・・ワイルド系ビッグベイト

○トドメ・・・何投げてもつれないとき、最後に投げる決定打

○インコ・・・たっくんさん専用ドブルアー(電線カッター付き)

○サッチ・・・シーバスの居場所を察知するブレード系サーチベイト、うちの隊員向け

○カテー・・・ベイトタックルでも投げれる、勝利が約束されたバイブレーション

だんだんおかしな方向に。。。

皆さんも考えてみてください 笑

ちなみに私はimaルアーは結局高すぎて定価では買えません。笑

今更気づいたハニートラップ・・・3文字ちゃうわ。。。