まさやです。

 

出演したラジオドラマがYouTubeで公開されました。

 

 

よかったら、ご視聴あれ!

 

 

 

 

 ずいぶん前に業界のパイロットシーズンのことについて触れたと思うんです。

 

あ、これだ!

 

https://ameblo.jp/masayactor/entry-12338697333.html

 

 

7月の今はバケーションシーズンで、仕事なーい!時なんですよね。

 

まぁ、でも、自分で書いといてあれですが、これホントに当たってるの?って思ってます。笑

どうやら業界も変わって来ているのか、パイロットシーズン自体あるような、ないようなって感じになっています。

 

自分のエージェンシーに「オーディションない?」って聞いても「It's been slow(ゆっくりだね)」としか返ってこないから、シーズンより数は多くないのだろうけど。

 

でも日本人っていう固定した枠でいうと、年中通していつ出てくるか分からないし、パイロットシーズンは特に関係ないのではないかと思ったり。

 

僕はニューヨークをベースに活動しているので、ハリウッドの方はよく分かりませんが。

 

7月入ってからマジで働いてない!僕ですが、一応ポツポツオーディションは受けているのです。

ショートフィルム、コマーシャル、プリント(広告モデル)、ボイスオーバーなどなど。

 

コマーシャルやプリントなんかはオーディション会場行って受けますが、映画なんかは最近ではSelf-Tape(ビデオオーディション)が多いです。

 

今日も一つウェブコマーシャルのSelf-Tape撮りましたし、ついさっきボイスオーバー(アメリカアニメの声の吹替え)のオーディションも来て、すぐに撮って送りました。

 

なんたって、最近は暇だから時間がある!

台本読んで勉強したり、殺陣の稽古に行ったりはしてますが。

 

このSelf-Tapeオーディションが本当に多いんですが、問題がいくつかあります。

  1. 撮影する場所(スタジオ)が必要
  2. 相手役のセリフを読んでくれる人が必要

1. 撮影場所

 レンタルスタジオに行くのも一つの手ですが、なんせお金がかかる。頻繁にある事なので、そんなにいつもレンタルしていたら、この物価の高いニューヨークでは大変。しかし、このSelf-Tapeは自分の仕事(生活)がかかる重要なもの。自分の出来る最高のものをキャスティングディレクターに送りたいところです。

でも難しいんですよ、明るくて、静かで、壁が落ち着いた色の単色で、撮影に十分な広さのある場所を見つけるのって。

僕は一応、自分の部屋の模様替えをして撮影出来るようにしましたが、部屋が道路に面しているので騒音が入る時があるのが難点。時々オモテで「F**k you!!」って叫んでるやついるし...。「それは俺のセリフじゃボケー!撮り直しじゃねぇか!」って心の中で叫んでおります。

 

あぁ...。まとまったお金入ったら別の部屋借りてスタジオスペースで使えるように作戦立てねば。

 

2. 相手役

 モノローグや一人のシーンのSelf-Tapeならいいのですが、多くが2人のシーンのSides(オーディション台本)が送られてくるので、相手役を読んでくれる人が必要になってくるのです。自分の役のオーディションだからカメラに映っていない相手役は審査対象ではないですし、誰でもいいといえば良いのですが、なるべくならセリフの雰囲気やタイミングをちゃんと読み取ってくれる俳優仲間が望ましい。一人じゃ生きていけないですわ、この業界...。僕も俳優(女優)仲間に頼んでいますが、うまくタイミングが合わない時もあります。しかも、時には同じSidesで日本語バージョン英語バージョン両方撮影しないといけなかったり...。こうなると、日本人(日系人)でなければいけない...。

 

これが頻繁にあるんで、持つべきは仲間だな...と思うわけです。

 

 

 

最近、ワーナーブラザーズが世界中にOpen Call(誰でも受けられるオーディション)で主役とメインの役を日本人で探してましたね。

噂ですが、どうやら漫画のアキラの実写化らしいです。レオナルド・ディカプリオがプロデューサーに入っているとか。

日本からでも受けられたから、受けた人も結構いるのでは?

 

僕も一応送ってありますが、まぁ、なんか違う役でも引っかかれば良いなぁなんて思っております。

 

日本人の役とは言え、端役でも取るのは簡単ではないですわ。

 

まさや