待望の2作目、新宿バルト9にて鑑賞。



監督:マイケル・ベイ(ザ・ロック、アルマゲドン、パールハーバーとか)
製作総指揮:スピルバーグ

サム・ウィトウィッキー:シャイア・ラブーフ
ミカエラ・ベインズ:ミーガン・フォックス


<感想>
2年前の夏、トランスフォーマーを見たのがまるで昨日の事のように、月日の流れは速い。

たしか前作は眠気に負け、途中で寝てしまった覚えがある。

それは決して退屈だったからではなく、ただ疲れていただけの話。

だが今回は寝る暇を与えないほどスピード感のある展開であった。

ネタバレは面白くないので、上っ面しか書かないことにする。

なんでも制作費を前作の2倍、3億ドルもつぎ込んだCGだけに、ロボットたちの戦闘シーン破壊シーンがこれでもかってくらいに盛り込まれている。

しかしながら、人間関係や愛の描き方なんかも前作より深みを増していた印象あり。

出てくるロボットたちの数が多すぎ。正直、あんなにはいらないのではないか。

数で圧倒して金かけるよりも、個々の戦闘シーンの濃さで勝負してほしかった。

しかし別に戦闘シーンで不満足だったわけではない。

実際、見所満載でまるで子供のように画面に釘付けの120分だった。

また2年後くらいに公開されるであろう『3』が待ち遠しい。

俺と一緒に鑑賞した地元の友達2人もその完成度の高さは絶賛していたみたいだ。

このトランスフォーマー、ロボットたちの動きをうまく捉えるための工夫がいっぱい撮影に使われていた。

大概の戦闘シーンはまずそこに立っているサム目線のアップで画面いっぱいにロボットを撮り、次のカットで多少引き目で撮る。

そうすることでロボットたちの迫力が主観、客観の2点から十二分にスクリーンで伝わる。

1カット1カットが非常に短くスピードに乗った画を撮るといったありきたりな方法だけでなく、同じ1つの動作を何カット・何アングルにも分け緻密に構想を練っていた。

そういう意味では最近のアップ症候群な映画とは違った新鮮な映画だったのかも。




映画が終了、霧雨の中を三人で歌舞伎町まで歩き、俺のわがままでお好み焼きを食べる。

うち1人が鹿児島黒豚を使用したお好み焼きを注文。

「これが故郷の味か」とおすそ分けしてもらい意識して食べてみたが、特に望郷の念はこみ上げてはこなかった。

まだしばらくはこっちでやっていけそうだな、と自分の深層心理を単なる鹿児島の文字が使われただけのお好み焼きで測ってみた。

ありがたいことにその場のお勘定はKJ氏の全額おごり。

やはり業績右肩上がり企業の社員は違います。

「やがては海外勤務だぜ…」と語る彼の仕事に対し情熱ある表情は生き生きしていて見てるだけで気持ちがよく、日本の将来は安泰だとも感じた。

もう一人のKN氏は平日休日関係なく朝から晩までハードな大学院生活に絶望しながらも堂々とそのスレスレの日々を乗り越えて余裕と自信ができたからか、これまた生き生きした振る舞い。

結論、浮ついた人間は少なくともこの場では俺だけだと自覚。

同じような環境にいる友達と普段一緒にいることが多いからか、自分を広く客観視することができる状況を与えてくれた2人との今夜に感謝。

俺も早くいろんな意味でトランスフォームしなきゃ。

間違ってもディセプティコンにならなきゃいいのだが、自信はない。