13 リベルタス

前走は復調途上だったのか、出遅れて捲るも直線失速でした。

これで人気ががた落ちですが、配当的には美味しいです。

広々とした京都で若駒Sを制したように、東京は合うでしょう。少なくともごちゃつく中山よりは。

先行力もあり、開幕週の馬場も味方します。

道悪から回復する段階ならば、東京は内から馬場が乾くので、尚更先行力がある馬の天下になります。

元々、社台の一番馬という育成段階からの評価でした。

父ディープインパクトのオーナーの金子氏に庭先で売却したのも、やはり自信がある馬だからこそです。

素質は、朝日杯3着からもわかるように、GI級のモノを持っています。

横山典に乗り替わりも、東京をよく知るベテランということでむしろプラスです。

馬場がインから乾くことを知らない関西所属の騎手も意外と多いですから。

そして、リベルタスは現在の本賞金ではダービーは除外されることが濃厚です。

皐月賞出走ならば、ダービートライアル出走なら過酷なローテーションとなり、ダービーに出走できても勝負になりません。

4着以内が必須な状況ならば、GIでは目一杯に仕上げなければなりません!

極端な話、ダービーよりまずは皐月賞なのです!

ダービーは余力で、如何に状態を維持するか次第になります。

最大目標がダービーという陣営が多い中、ここで目一杯というリベルタスで勝負です!