新作出来上がりました。
今回のテーマは桜‼️
そして注目食材は牡蠣。
広島の地御前の大玉を使用します。
って今頃。。
と思う人も多いと思うんですが
実は牡蠣の一番美味しい時期はまさに今!!!
4月から6月にかけて産卵期を迎える牡蠣は
一年で今が一番栄養を蓄えています。
諸説あるそうですが
もともと真冬に海がシケて漁に出られない時に
牡蠣の収穫をしていたのが始まりで
牡蠣は真冬の物と定着したそうだとか。。。
ご覧のとうりブリンブリンです。
そして今回の名脇役は中国土産の筍の干物。
これってメンマじゃないのって。。。
違うんです。
メンマは麺麻と書くらしいんですけど。。。
もともとは支那竹と呼ばれていたらしいのですが
台湾政府から支那って呼び方は如何なものかと
クレームがあったことから
新しい呼び名が必要になり、
『麺の上の麻竹』からメンマになったそうだとか。
そうなんです。
メンマの原料は麻竹なんです。
これは熱帯地方にしか生えない竹で
竹自体が乳酸菌を保有しているので
ほぼ竹ってぐらい成長した竹でも乳酸発酵させることで苦味の無い独特な食感が生まれるそうです。
それに対して今回の筍の干物は
孟宗竹の筍で作ってあるのでメンマでは無く
筍の干物なんです。
風味としてはメンマ独特な香りでは無く
筍の春らしい香りと食感を演出してくれます。
牡蠣味噌ご飯をセットにしました。
ご飯の半分は牡蠣味噌焼きで。。
残りの半分は残ったスープをかけて
牡蠣の横の新ゴボウ味噌を溶かしながらお茶漬けでいってみて下さい。
春らしい一杯に仕上がりました。
是非食べてみて下さい‼️