昨日からの続きとなりますが、「活褶曲かつしゅうきょく」という、地震や断層にかかわる言葉ですが、この意味は、海中や陸上で土砂などが堆積してできた地層が,波状に変形する現象を褶曲と言います。この褶曲が現在も進行し, 将来にわたって進行する可能性があるものを活褶曲と言います。
つまり、2007年に発生した中越沖地震では、この活褶曲が働き、柏崎刈羽原発では建屋が斜角に持ち上げられたという事を示唆していると考えられます。この事は当時の朝日新聞が、渡辺満久・東洋大教授らの研究をもとに、記事にしています。
建屋が斜めに持ち上げられたわけですから、、、、必然的に下の画像のようになります。地盤沈下では無く建屋が浮いているのです。?
ですから、先日の記事で、6号機の大物搬入建屋の基礎杭の鉄筋が引っ張られて切れ、あるいは、曲がり、基礎そのものが、浮いた状態が考えられるのです。
もう一度、出しますが、この柏崎刈羽原発のすぐ近くを走る越後線の線路がこのように曲がったのも納得できるのです。
船橋市・弓場清孝@roro101577
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2021年12月11日 08:12
そして、昨日も書きましたが、未点検の1800本の基礎杭の点検は健全性が維持されているからと、東電は拒否していると考えられますが、果たしてどうでしょうか?