『クルクルバチ＆夜光虫』の季節が到来！？

いよいよクルクルバチや夜光虫が発生する季節がやってきました｡
この状況のときは、ＡＢＳ樹脂製ルアーでは、大苦戦することも・・・｡

こんな渋い状況を打破するために開発されたのがマーズ社のワーム素材のシンキングペンシル『ブラボー６５ペッパー』です｡







■得意状況

ワーム素材だけにソフト感も本物に近いため違和感なく吸い込みます。

しかもコバチ､クルクルバチ、小イワシ等のベイトが小さい時に偏食したときに有効です。

さらに５月中旬を過ぎると水温が一気に上昇し夜光虫が発生。夜光虫が発生すると水面は、ピカピカと青白く光ＡＢＳ樹脂製ルアーは、見切られるようになります。こんなタフな状況ほど、シーバスを惹きつけます。

ちなみに､他のバチ抜けルアーで全く釣れない状況でヒットを量産してくれました｡







■飛距離アップ

シーバスは、基本的に沖からルアーを追尾し間合いを徐々に縮めて岸際付近でバイトします。

ルアーを長い時間を見せる程バイト数は増えることから飛距離が出れば出るほど有利になります｡

そこでラインはクレハ社の『完全シーバス』ＰＥ０ ６号という細めのＰＥラインをオススメします｡
というのもメインラインが細ければ細いほど飛距離が出るからです｡







あとバチ抜けでは、リーダーが細い方が断然、有利です。そこでクレハ社の「シーガープレミアムマックス『８～１４ﾎﾟﾝﾄﾞ』」を接続しています。

というのも耐磨耗性に優れ､根ｽﾞﾚにめちゃめちゃ強いからです｡しかも水中では､魚から見えにくいカムフラージュ効果の高い素材だから「スレた魚や水質がクリアなとき､低活性の魚」など、タフな状況ほど威力を発揮するからです。

さらにフロロカーボン素材なのにナイロン素材みたいにしなやかで軟らかいからＰＥラインとの結束はバッチリと決まるからです｡







■推奨スナップ

ルアーを接続するのに「ＥＧワイドスナップ１♯」を装着することで、スナップの軸が細く通常よりも軽いため、水キレのあるアクションを演出できます｡







■アクション

流れに対して敏感で、微妙な流れの変化でスライドやフラつきを起こし「食わせの間」を自動で演出。

ローリングアクションに波長の長い緩やかなテールスライドアクションをプラスしたことでタフな状況やハイプレッシャー下でバイトを誘発します｡

しかも６５ミリクラスなのに抜群の飛距離を約束します｡







■操作方法

ベタナギ状況ならスロータダ巻きでＯＫです。クルクルバチやハイプレッシャーでタフな激戦区のフィールドで使用する時は、ダウンクロスではなくアップストリームキャストをオススメします。

イメージとしては、上流から流されてくるバチやイワシがシーバスの斜め前に現れるような感じでトレースさせるのが釣果アップの秘訣です｡







■ｽﾍﾟｯｸ

ｻｲｽﾞ ：65ﾐﾘ
ｳｪｲﾄ ：5ｸﾞﾗﾑ
ﾀｲﾌﾟ ：ｽﾛｰｼﾝｷﾝｸﾞ
ｱｸｼｮﾝ：ﾃｲﾙｽﾗｲﾄﾞ
ﾚﾝｼﾞ ：1～10ｾﾝﾁ
ﾌｯｸ ：ｸﾙｸﾙﾊﾞﾁのときはﾘｱﾌｯｸにはﾌｯｸを装着しません｡ﾌﾛﾝﾄﾌｯｸにRB#12Mのみを装着するだけでOK｡







この『ＲＢ#１２ＭＨ』のみを装着したワンフックセッティングこそがクルクルバチに偏食したときに抜群の威力を発揮します。マジで激ヤバなセッティングです。







■ｶﾗｰﾊﾞﾘｴｰｼｮﾝ






常夜灯の光量や水の濁りや澄み潮などで実績のあるカラーパターンを採用｡

なお絵文字でカラーによる得意状況を表記｡


☆ＳＰバチカラー

１：ブラピン⇒

２：マッチャ⇒

３：バチグリーン⇒

４：バチレッド⇒

５：チャートヘッドピンク⇒







夜光虫が発生したタフな状況やクルクルバチが出現した時はワーム素材のシンキングペンシル『ブラボー６５ペッパー』をぜひお試しください。