今回は『梅雨&雨戦略』のお題だったことから、雨の中で取材を行いました(泣)。



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取材を行ったエリアは、東海工業地帯のサーフに流入する放水口とドブ川(都市型二級河川)で行いました。



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というのも「小沼さんは京浜工業地帯や京葉工業地帯だとサクサクと簡単にシーバスを釣ってしまうので、苦戦が予想される東海工業地帯でお願いします」と言われたからです(泣)。



そこで雨の時にシーバスが回遊してくるであろう「サーフに注ぐ放水口や排水口」と「中規模と小規模のドブ川(都市型河川)を中心にランガン。

雨の中、精神的に辛い中頑張りました。

しかし、釣れる魚は外道(マゴチ50センチ、ワカシ75センチ)ばかり・・・。



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時折ナブラが立ちますが全部青物です。シーバスの気配は全くありません。大苦戦ですから、いきなりどっぷりサービス残業です





ただドブ川は、雨の影響で上流から流されてくるゴミの量が・・・。

当然、水面はゴミだらけなので、ルアーをキャストする度にルアーのフックにゴミが絡んできます(泣)。

身体の芯まで冷やしていく雨とフックに絡み付くゴミ回収作業の繰返しは、精神的にかなりストレスです。正直な話、釣れる気が全くしません。

しかも難易度の高い偏食ボラボイルですからルアーには無反応・・・。

昨日のお昼から今日の朝マズメ前まで夜通しで頑張りましたがシーバスのバイトはゼロ!!



ドブ川で探ること約8時間、あれだけ上流から流されてくるゴミの量が少なくなってきました。



ただ、残された時間はおよそ約5分。そこでラスト1投は、上流側へアップクロスにキャスト。

ゴミが上流から流されてくることから『悟空バズーカ127』がゴミに引っ掛からないよう川の流れよりも若干早くリトリーブして水面を丁寧に探ります。

あ~ぁ、今日の取材はボツかなと諦めかけた瞬間・・・ゴン!!と力強いバイトがファーストブレイクに伝わりました。

すかさず会わせると、すぐさまジャンプ!

魚に主導権を取られないよう慎重にファイトすること約2分。無事にネットイン。



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最後の最後に72センチのシーバスをキャッチすることができました。



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ラスト1投でキャッチできた価値のある1本でした。雨の中の取材は精神的にかなり辛かったですが、最後の最後にヒットトさせられたので満足して取材を終了。

とりあえず最低限の仕事はできました(笑)。





ちなみに、ヒットルアーは『悟空バズーカ127(ウェーバー)、PBー20(コアマン)、シリテンジグ(マドネス)+アシスト59ライト4#(がまかつ)』でした。



で、気になる詳細は6月21日に発売される『ソルティ8月号』に詳しい詳細が載っています。

ぜひ『ソルティ8月号』を御確認ください。





◇タックルデータ

ロッド:ゼファー アバンギャルドZAGS-85ファーストブレイク(エバーグリーン)&ゼファー アバンギャルドZAGS-108ショアパトロール(エバーグリーン)

リール:2500LBDプロト&トーナメントISOZ2500LBD旧タイプ(ダイワ)

ライン:完全シーバスPE0.8号(クレハ)

リーダー:シーガーグランドマックス4号(クレハ)

スナップ:ワイドスナップ♯2(エバーグリーン)

フック:RBフックMH各サイズ(がまかつ)、アシスト59ライト4#(がまかつ)

ライト:高輝度4LEDヘッドライト(エナジャイザー)