日中や満月の夜を得意とし、水質がきれいな場所ほど威力を発揮する銀粉カラー。



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天然素材ならではの水になじむ滑らかな輝きは、無駄にピカピカしない白っぽい光の質感が効果抜群です。



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なぜ銀粉カラーがそんなに有効なのでしょうか?。それは、カタクチイワシの反射に似ているからだと思います。実際に人間の目から見ても、銀色ではなく白に近い色を拡散しているように見えます。このシルエットをハッキリとさせない残像感が、本物のカタクチイワシが発する反射と近いのかもしれません。



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■長所
1:賢い魚や低活性のシーバスが反応する。


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2:スレにくい。


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3:日中に強い。


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4:夜間なら満月や常夜灯で効果的。


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5:澄み潮などの水質がクリアな状況、水がきれいな場所ほど強い。


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6:反射が目立つオープンエリアで強い。


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7:食うか食わないかの距離でルアーを追尾してきても、最後の最後のピックアップの瞬間にバイトすることが多い。

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8:腕の差がでにくい。だから初心者にもオススメできる。


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■季節
カタクチイワシが生息する場所なら、オールシーズン釣れます。透明度が高いときほど効果的です。



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■時間帯
太陽が高い位置に昇っている8~15時の時間帯に威力を発揮します。

理由は、銀粉の反射が一番大きく光る時間帯だからです。
天候は、快晴やドピーカンが一番ベストです。



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■カラーの使い分け
釣り場の状況は刻々と変化するため、ベースカラーを適材適所で使い分けることが大切。
デーゲームの場合には、ナイトゲームと比べて視覚に頼る部分が強くなるからです。

同じカラーでも、背中や腹の色が違うだけで反応に差が出ることもあります。

ちなみに、銀粉カラーはスカジットデザインズ、パズデザイン、マドネス、マーズ、アクティブ社から発売されています。なお他メーカーの銀粉系の類似品には注意してください。



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■短所
そんな銀粉カラーにも弱点はあります。茶色い水質や白っぽい水質の場所、イナッコに偏食している時はあまり効果が得られないことです。銀粉カラーといえども、決して万能ではないのです。

あとシーバスよりも青物や真鯛、鮃、マゴチなどの外道がよく釣れることです(笑)。



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銀粉カラーはカタクチイワシを捕食していて、クリアな水質の場所なら全国どこでも通用します。しかもデーゲームや常夜灯周りにめっぽう強く、なにをやってもダメなときほど威力を発揮します。



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ぜひ、日中や満月、常夜灯で銀粉カラーを試してみて下さい。