昨日は、東京湾に注ぐ小規模河川&小規模クリークのみで「ソルティ」の取材を行いました。



夜中から朝マズメまで雨が降り北風も吹いていた影響か、5月23日だというのに気温はなんと13℃!!。

しかし午前10時位から気温は一気に上昇。お昼にはなんと26℃まで上昇していました。

ちなみに、朝と昼間との気温差は『13℃』です。

さらに、お腹の調子がかなり悪く精神的にも辛い状況で取材を行いました。



ところが、今回のテーマでもある『小規模河川&クリーク』ではベイトはほとんど確認できません。当然、シーバスの気配は全く感じられません。



状況は厳しく、夜中から朝マズメまで頑張って「スライドベイトヘビーワン」の『チャートヘッドクリア』カラーで釣ったセイゴ2匹のみ。



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本命としていたポイントで外してしまい、最初からピンチな状況です。

あまりにも釣れないので朝マズメ前から東京湾に注ぐ小規模河川&小規模クリークを積極的にランガンしてきましたが・・・。

どこも土茶濁りで、かなりイマイチな状況です。



唯一、1ヶ所だけ蛎殻がたくさん付着した小規模河川の河口でカモメを3羽ほど確認。ここで粘ることにしました。



ところが「潮目、ブレイクライン、海藻周辺」の3ヶ所の有望ポイントをフローティングミノーやシンキングペンシル、スモールバイブをローテーションしてレンジを刻んで「キャストしては巻いて!キャストしては巻いて!!」を繰り返しましたが・・・。何にも反応はありません。



やはり急激に水温が下がったことと雨の影響で通常時もかなり濁っています。間違いなくシーバス活性は悪いと判断。

もしかしたら取材がボツになるかもと・・・、脳裏は不安を過ります。

なんとか、この状況を打破したいところです。



南西風が強くなるにつれて、気温と水温は上昇し、太い潮目が河口付近に近付きはじめました。



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すると蛎殻のシャローエリアには、3センチ位のカタクチイワシが接岸してきました。漸くチャンス到来か・・・。



そこで「ヨネッチプロトシンキングペンシル」をセレクト。水質がかなり濁り過ぎということで『銀粉カラー』をチョイス。



潮目がクロスするところへキャスト。潮目の中を探っていると、ハンドリングがグンッと重くなるゾーンを見付けました。ハンドリングの重いゾーンを集中してルアーをトレースさせているとゴン!という力強いバイドがロッドに伝わりました。
合わせるとフッキング。しかし、魚はダツでした。



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すると、ほんの15分程度ですが水質は土茶濁りからササ濁りに変わったのです。

たった15分程度ですが、もしかしたら反応する魚がいるかもと思った瞬間・・・。









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■■■■ヒット■■■■
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「ディブル55」の『マズメフラッシュ』カラーがピンチな状況から救ってくれました。



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しかし、一緒に同行していた編集長は夕方から『嶋田仁正』さんのインタビュー取材があるということでチャンスタイムである「夕マズメ前」に強制的終了。



とにかく夜中から午後3時まで頑張りましたが状況は、めちゃめちゃ厳しかったです。



気になる釣果は、6月21日に発売される交通タイムス社の『ソルティ8月号』に詳しい詳細が載っています。



ぜひ『ソルティ8月号』を御確認ください。宜しくお願い致しますm(_ _)m。





■タックルデータ


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ロッド:ゼファー アバンギャルドZAGSー96プロト(エバーグリーン)


リール:レバーブレーキプロト2500LBD(ダイワ)


ライン:完全シーバスPE0・6号(クレハ)


リーダー :シーガーグランドマックス3・5号(クレハ)


フック:RBフックMH各サイズ(がまかつ)