スレてきたり、特定のベイトに偏食したシーバスはソフトルアーのジグヘッドリグやバイブレーション、ウェイトが移動する重心移動タイプのミノーに反応しなくなることが多々あります。


こんな状況を打破してくれるのがパズデザイン社の『タロット75S』です。しかも陸っぱりからウェーディングまでと色々な状況に対応します。


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■特徴
『バイブレーションに反応するとき・数を狙って釣りたいとき・ベイトが小さいとき』など。またボディサイズが小さいため、今まで発売されているタロット90やタロット100よりも小さいためハマる状況が多い。


しかも『ベイトのサイズが50~70ミリと小さく飛距離が必要な時やバイブレーションやソフトルアーに反応しない時』の状況で威力を発揮します。


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さらに低重心固定ウェイトを搭載しているので着水からの立ち上がりスピードも早く見切られにくい。タダ巻きひとつで日中にシーバスを攻略できます。


ちなみに、実釣テストでは、九州から東北までと様々なフィールドでヒットを量産しました。

リトリーブ中に自動的にダートを発生し、全く予測不能で左右どちらかの方向へダートします。まさにその姿はフィッシュイーターから逃げまどう鰯の泳ぎにソックリです。この泳ぎこそがオープンウォーターやクリアな水質でも広範囲からシーバスを誘き寄せます。しかもトゥイッチやジャークなどのロッドアクションの時に発生する水切音を見切ってしまう難易度の高い警戒心の強いスレたシーバスや偏食ボイルさえも口を使わせる能力を併せ持ちます。


■パニックダートアクション!!
流れの変化やヨレにルアーが侵入すると普通のタダ巻きにも関わらずルアー本体が勝手に予測不能な不規則なローリングを混ぜながらダートをみせます。しかもシーバスが潜む流れの筋にルアーが侵入するとリトリーブの感触はなくなりスッコンスッコン!!と抜けた感じになります。このスッコンスッコン!!と抜けたときのリトリーブの感触こそがシーバスの補食スイッチを自動的に入れ『食わせの間』を演出します。


■スペック
サイズ :75ミリ
ウェイト :15グラム
アクション:可変ダート+ウォブンロール
レンジ :80~120センチ
フック :がまかつRBフックMH標準装備


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シビアな状況でシーバスに口を使わせる最終兵器です。『テトラ帯・河口・ベイエリア・河川・干潟・サーフ・沖堤』などのフィールドで諦めかけたときにぜひお試しください。ハマッた時の威力はマジでハンパないですから。


なお、発売は9月上旬に決まりました。