イベントやセミナーで学生から社会人の方から職業釣り師になりたいという質問を度々受けます。自分も学生時代は夢舞台への強い思いを描いていました。

今回は『職業釣り師』として成功の秘訣3か条を授けたいと思います。

①1年1年が勝負!!
1年1年が勝負と思え!!です。見てくれている人は、きっと見てくれているはず。自分の場合は、取材依頼があったとき『無理難題』を言われても絶対に断らなかったからこそ、自分をアピールできたし2年目には連載を勝ち取っていました。

②:ネバーギブアップ!!
『ネバーギブアップを貫け!!』の心構えが大切です。自分は30歳まで警備員やバス掃除のバイトとして働きながら、シーバス釣りを没頭していました。お金がないから3時間掛けて東京から沼津まで下道で通ったし、5年の歳月を掛けて原付バイクと車を使い分け東京湾の館山から観音崎までの海岸線を釣り歩きました。そんな経験から自分は、シーバス釣りだけに打ち込める環境に感謝を忘れないと決めています。友達に励まされながらシーバス釣りを没頭していたと思います。応援してくれる人への感謝の気持ちを忘れてはダメ!だということです。

③:最後に
学生で職業釣り師になりたいと考えている人、最低でも大学へ進学してください。自分は中退だからこそ言えるのですが、まず出版社の方や大手釣具メーカーの方は学歴や一流企業へ就職していたというだけで第一印象も良くなります。なによりも一般常識のある人間なんだなと思われるからです。マジな話、仕事をする上でお金が発生する訳ですからチャランポランの奴に仕事を任せられないからです。


あとどんなに釣りが上手でも、取材をスッポかしたり、寝坊して遅刻1時間以上する人は問題外ですから。


私も真剣にシーバスプロを目指した年齢は、25歳の時でした。だから大学を卒業してからでも遅くはありません。できることなら社会人を2年以上は経験してからの方が職業釣り師として長生き出来ると思います。


まずは釣りよりも勉強です。頑張って勉強し、大学へ進学してからでも職業釣り師になるかを考えても全然遅くはないと思います。
自分の人生ですから真剣に悩み考えてください。


そこで第2の『おぬまん』を目指すヤル気のあるフルタイムシーバスフィッシングプロ(職業釣り師)を探しています。もし、プロアングラーを目指している若手(30歳以下の男女)の方がいたらセミナーやイベントに自分をアピールした履歴書を持って小沼正弥のところへ来てください。たくさんの御応募をお待ちしております。