バイブやミノーを見切り反応しない状況を打破してくれる『タロット75S』がパズデザイン社から7月上旬に発売されます。


小沼正弥オフィシャルブログ「職業釣り師」Powered by Ameba-2011032911070000.jpg


リトリーブ中に自動的にダートを発生し、全く予測不能で左右どちらかの方向へ勝手にダートします。まさにその姿はフィッシュイーターから逃げまどうカタクチイワシの泳ぎにソックリです。この泳ぎこそがオープンウォーターで広範囲からシーバスを誘き寄せることができるのです。しかもトゥイッチやジャークなどのロッドアクションの時に発生する水切音を見切ってしまう難易度の高い警戒心の強いスレたシーバスや偏食ボイルさえも口を使わせる能力を併せ持ちます。


■得意状況
1番のウリは「バイブ系・シリテンバイブ・R-32」などに反応しない魚を食わすこと。しかもサイズが75㍉と小さくなったことで、タロット75Sがハマる状況は大幅に増えました。さらに渋い時の常套手段であるボトムノックでも活躍します。

小沼正弥オフィシャルブログ「職業釣り師」Powered by Ameba-IMG_2426.jpg


■パニックダートアクション
流れの変化やヨレにルアーが侵入すると普通のタダ巻きにも関わらずルアー本体が勝手に予測不能な不規則なローリングを混ぜながらダートをみせます。しかもシーバスが潜む流れの筋にルアーが侵入するとリトリーブの感触はなくなりスッコン!!と抜けた感じになります。このスッコン!!と抜けたときのリトリーブの感触こそが自動的に『食わせの間』を演出します。


■抜群の飛距離!!
75㍉クラスミノー最強の飛距離を約束します。逆風下や今まで届かなかった遠くのポイントを狙うことも可能。


■アイチューン
タロットシリーズはボディバランスがシビアなセッティングです。そのため微調整は必須です。そこで真っ直ぐ泳がないときは、泳ぐ向きと反対側にアイチューンを行ってください。右に泳ぐときはアイを左へ。左に泳ぐときはアイを右へ動かします。ただペンチでアイを曲げるときは少しずつアイをゆっくりと押す感じで調整するのがコツです。


■スペック
サイズ :75㍉
ウェイト :15㌘
レンジ :80~150㌢
アクション:ウォブリング+パニックダート
フック :フロント⇒RBフックMH#8、リア⇒RBフックMH#8が標準装備。
■カラーバリエーション
実釣で実績のあるカラーパターンを採用。当然、銀粉カラーもラインナップに含まれます。

①標準カラー
小沼正弥オフィシャルブログ「職業釣り師」Powered by Ameba-lure_01.jpg

②銀粉カラー
小沼正弥オフィシャルブログ「職業釣り師」Powered by Ameba-lure_02.jpg


シビアな状況でシーバスに口を使わせる最終兵器ですが、釣れる状況はたくさんあるので先発出場も全然アリです。

昼夜問わず『港湾部、干潟、サーフ、河川、河口』等。釣れなくて諦めかけたときに、ぜひお試しください。