釣りをしていると昼夜問わず、いろいろな方に話しかけられることが多々あります。


圧倒的に多いのは「酔っ払いサラリーマンと子供」です。他にも親子連れ、おっちゃん、おばちゃん、パンチパーマ中学生、イチャイチャカップル、警察官、工事現場の方、外国人などです。


まず最初に言われるのは「釣れますか?」、「何が釣れるんですか?」、「こんな汚い所に魚なんて生息しているんですか?」、「釣った魚は食べるんですか?」など。


不思議と自分は、釣り以外のことや釣りの内容でも面倒なことで話かけらることが多々あります。例えば、「ルアーちょうだい!」、「どうやったらテスターになれますか?」、「どこから来たの?、釣具全部よこせや!?」、「今から良い所へ行くんだけど一緒に行かないかい?」、「僕はシーバス釣りがプロ級の腕前です、どうしたらプロになれますか?」、「小沼さんと釣りで勝負したいとか?」、「年収はいくらですか?」、「宗教の勧誘」、「カツアゲ」、「脅迫」、「リストラされた方の人生相談」、「俺、君みたいな筋肉質がタイプなんだよね!?」などなど。まぁ、30年以上も釣りをしていますから釣り場では、色々な方に話かけられました。


ほとんどの方は、その場所でどんな魚が釣れるのか!?に関心を持つようです。大概の方は、少しだけ話をして立ち去っていきます。しかし、中には何時間までも延々と「どうでもいい情報をアドバイスしてくる方」もいます。


一番困ったのは、「自分をその場から立ち退きを要求してくる人」です。
例えば、スゲー釣れるポイントで釣りをしているときに「ここは釣れないですよ~。しかもココは幽霊が出没するんですよね~。悪いことは言わない。幽霊を目撃したくなかったら、あっちの橋へ移動した方がいいですよ」とか。「その立ち位置は、自分専用ですから。今すぐ、どいてください!」とか。俳優の平泉成の口調で「君が雑誌に出る前から、俺は何十年も前からココで釣りをしていたんだ!、今スグにでも帰ってくれないか!」とか。どうみても自分よりも10歳以上の年下に言われたり、意味不明なことを言って、自分をこの釣り場から立ち退きを要求する人とは、何度も遭遇しました。



釣り場で出会う方には、稀に変わった方がいます。釣り場では、本当に注意してくださいね。