渋いときの切り札「オネスティ９５Ｓ」

取材時!?や冬場ほど、渋くなることが多々あります。こんな状況を打破してくれるのがｴﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ社のｵｵﾈｽﾃｨ95S!!です。




可変ﾌﾘｰｽﾞｱｸｼｮﾝは､ﾐﾉｰやｼﾝｷﾝｸﾞﾍﾟﾝｼﾙにｽﾚたｼｰﾊﾞｽに補食ｽｲｯﾁをいれます｡かつてない究極に極めた「元祖!!ﾉｰｱｸｼｮﾝ」のｼﾝｷﾝｸﾞﾐﾉｰです｡なによりもｽﾚた魚に警戒されにくいのが一番の特徴｡




小さなﾘｯﾌﾟは､水流を素直に受け流すことでｽｲﾑｱｸｼｮﾝを抑制し､なおかつ浮き上がりを抑え､水面直下30～70㌢のﾚﾝｼﾞのｷｰﾌﾟ力を高めます｡ﾌｧｰｽﾄﾘﾄﾘｰﾌﾞでは､ちょっとだけﾋﾟﾘﾋﾟﾘと泳ぎます｡ﾐﾃﾞｨｱﾑﾘﾄﾘｰﾌﾞ以下のｽﾋﾟｰﾄﾞでは､ほとんど泳がない設定｡




腹部のﾌｨﾝは整流効果があり､ﾘﾄﾘｰﾌﾞ時のﾎﾞﾃﾞｨのﾌﾗつきを抑え､ｷｬｽﾄ時には飛行姿勢を安定させ､ﾀﾝｸﾞｽﾃﾝ重心移動ｼｽﾃﾑで飛距離がup｡

ｼｰﾊﾞｽは､沖からﾙｱｰを追尾し間合いを徐々に縮めて岸際付近でﾊﾞｲﾄすることが多々あります。ﾙｱｰを長い時間を見せる程ﾊﾞｲﾄ数は増えることから飛距離が出れば出るほど有利｡そこでﾗｲﾝはPE0・8号という細めがｵｽｽﾒ｡しかもﾋﾟｯｸｱｯﾌﾟ寸前にﾊﾞｲﾄが多いことからﾙｱｰが岸際5㍍以内に近付いてきたら、突然のｱﾀｯｸに備えてﾘﾄﾘｰﾌﾞに集中することです。




潮目やｽﾄﾗｸﾁｬ-などの『ｺｺｿﾞ！』という所でﾘﾄﾘｰﾌﾞを止めて0･5～1秒ほどﾎﾟｰｽﾞを入れると､水平姿勢でｽﾛｰに沈下することで『喰わせの間！』を演出できます｡ただ適当に入れると違和感を覚え見切られるので注意してください。


基本的に動きがおとなしいので『ﾀﾀﾞ巻き』では、集魚効果が期待できない時もあります。そこでﾄｳｨｯﾁやｼﾞｬｰｸなどのﾛｯﾄﾞｱｸｼｮﾝを加えﾌﾗｯｼﾝｸﾞでｱﾋﾟｰﾙさせて魚を誘うのも手｡さらに『EGﾜｲﾄﾞｽﾅｯﾌﾟ♯2』を装着すればﾀﾞｰﾄ幅は､更に拡がります｡ﾀﾀﾞ巻きで釣れないときは､ﾛｯﾄﾞｱｸｼｮﾝを入れるのもｱﾘ｡ただ､ﾔﾘ過ぎるとｽﾚてしまうのでｺｺｿﾞ!というときだけにとどめておくことです｡


同じﾙｱｰでもｶﾗｰが変われば別物｡水の濁り具合や光量でｶﾗｰを選んでいます｡釣れないときこそｶﾗｰﾛｰﾃｰｼｮﾝが重要。

☆：冬場の一撃必釣カラー
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この動かないﾉｰｱｸｼｮﾝこそがｼﾋﾞｱな状況でﾀｰｹﾞｰﾄをとらえます｡誰が投げてもゆっくり巻けば釣れる『オネスティ９５Ｓ』の威力をぜひ体感してみてください。