野菜直売所で高くても売れる方法 野菜の品質にこだわるひと限定です! | かとうまさやのブログ

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@ののの農園のかとうまさやです。

 

 

 

今は直売所へ出していませんが

出していたときは他よりも高くても

ある程度の売り上げを出していたと思います。

 

 

 

そこで

ぼくなりに色々と試した結果として

どうやったら高くても売れたのかを

お伝えします。

(農業やめるので置き手紙です)

 

 

 

もちろん無料です^^

 

 

出し惜しみなくお伝えしますが

もっと詳細に知りたい方は

直接ご連絡ください。

 

 

10分につき1,000円でお伝えします。

(スカイプやzoomなどで)

infoあっとまーくnononofarm.jpまでメールください!

 

 

 

 

ちなみに野菜の品質にこだわっているひと限定です。

 

質が悪くても安く大量に売ろうと思っているひとは

読むのをご遠慮ください。

 

 

 

 

 

野菜直売所で高くても売れる方法

 

①値段シールの貼る場所を考える(ユニクロ方式 or セレクトショップ方式)

②農園やこだわりが伝わるシールを作る(目立て、覚えてもらえ)

③popを作る(同上)

④強豪が少ない品目を選ぶ(ブルーオーシャン戦略)

⑤量を減らす(実質値上げ)

⑥おしゃれにする工夫をする(シーラーのテープはマステに)

 

 

です。

 

 

 

①値段シールの貼る場所を考える(ユニクロ方式orセレクトショップ方式)

みなさん値段シールを貼る位置ですが

だいたい真ん中なんですよね。。。

 

 

野菜を見る前にこの値段を見てくれー

っと言っているようなものです。

 

そりゃー値段で比べられちゃいますよね。

 

 

だって商品の顔となる野菜の

ど真ん中に値段のシールを張っているんだから。

 

 

洋服屋さんを例にして考えると

わかりやすいと思います。

 

 

例えばユニクロは

値段が安いというイメージのあるお店ですね。

 

 

なので売り場では商品の値段はわかりやすく

大きく記載されています。

 

 

まずは値段を見て欲しいからでしょう。

 

 

一方こだわりのあるお店

例えばセレクトショップでは

値段は大きく表示していません。

 

 

まずは商品を見て

次に値段を見るという流れをあえて作っているんだと思います。

 

まずは値段よりも商品を見てくれと!

 

 

 

これと同じように

値段を見て欲しいのか

それともそれ以外のもので判断して欲しいのか?

をお客さんにわかりやすく

伝えるのも農家の仕事です。

 

野菜作って直売所へ持っていけば完了♪

なんてやっていたらいつまでたっても

価格競争から抜け出せませんよ。

 

 

 

ちなみにうちは右下に張っていました。

 

 

人間の目線って左上から右下に

ゼットを描くように見るらしいので

一番最後に目につくところへ

値段シールを張っています。

 

 

以前とあるおじさんからには

「レジのひとがバーコードを読み取りにくいから真ん中に貼りなよ!」

と言われましたが無視です。

(レジのひとすみません。それよりも売りたかったんです。)

 

 

 

ということで今日から

値段のシールをどこに貼るのかっていうのを

意識してみるといいと思います^^

 

 

 

 

 

②農園やこだわりが伝わるシールを作る(目立て、覚えてもらえ)

うちは野菜の品種名と農園の名前が書いてあるシールを

真ん中に貼っていました。

 

 

大きさは500円玉よりも少し大きいくらいで

クラフト紙を使用していました。

(マーケットでも使用)

 

 

シールはいずみちゃん(妻)がデザインして印刷してくれていましたが

もしできない場合は外注してでも

やったほうがいいと思います。

 

 

シールを貼っていない農家が

圧倒的大多数なので

やれば効果絶大です。

 

 

まず目立ちます。

 

同じ野菜がたくさんあっても

一番目につきます。

 

そして覚えてもらいやすくなります。

 

 

ひとってすぐ忘れる生き物です。

 

 

昨日の昼飯を忘れるくらいなので

昨日買ってきた野菜が誰のなのかは

すっかり忘れています。

 

 

だからこそ農園名を覚えてもらえると

次回以降スムーズに買ってもらえます。

(ただし質の良いものを提供していることが大前提です)

 

 

 

そしてシールを貼ることにより

値段が多少高くても売れます。

 

 

目立つし、認知されるし、安心感を持ってくれるし

そして多少高くても売れるようになる。

 

 

デメリットとしては

コストや手間がかかるのと

他の農家には何やってるんだっていう目で

見られるかもしれませんが

うちは構わずやっていました。

 

 

 

③popを作る(同上)

②とほぼ同じ理由ですが

popを作って野菜のところに並べるだけで

売り上げグーンと上がると思います。

 

 

 

目立つ、認知される、安心感を与える

っていうのが大きいでしょう。

 

 

popに書く内容は

栽培のこだわりとか

料理方法とかをお伝えしてあげると

お客さんも買いやすくなります。

 

 

買うための判断材料を増やしてあげるという

イメージです。

 

 

野菜を見ただけじゃ他とどう違うのか

わかりません。

素人はもちろんのことプロでも見た目だけで

美味しいかどうかなんてわかりませんよね。

 

 

 

だから一番わかりやすい値段で比較して

購入していくのです。

 

 

そこに

シールやpopでこだわりや料理法などの

価値や情報を伝えると

お客さんの頭の中には「値段+情報」となり

多少値段が高くても

買ってもらえるようになります。

 

 

下手くそでもいいので

まずは作って反応を見ながら

変えていけばいいと思います。

 

 

 

 

④強豪が少ない品目を選ぶ(ブルーオーシャン戦略)

強豪が多いと埋もれます。

 

夏場のなすとか山盛りになっていて

回収するときに自分のを探すのが

大変でした。

 

 

ぼくもなすをみなさんの1.5倍くらいの値段で

直売所へ出したのですが

全く売れませんでした!笑

 

 

 

シールは貼っていましたが

popを出すスペースもないし

ただただ埋もれてしまっていました。

 

 

なので

強豪が少ない品種を選ぶことが

すごく大事だと思いました。

 

 

ちなみに夏場は万願寺とうがらしを

持って行っていたのですが

高くてもいい感じに売れていました。

 

 

マーケティング用語で

強豪が多い場所をレッドオーシャン

少ない場所をブルーオーシャンと言います。

 

 

レッドオーシャンは数が多いので

価格競争になりやすいです。

 

なすとかピーマンとか大根とか。

参入障壁が低い飲食業界とか。

 

 

 

一方ブルーオーシャンは

限られたひとしかやっていないので

勝ちやすいです。

 

万願寺とうがらしとかカラフル人参とか。

参入障壁が高いテレビ局とか携帯会社とか。

 

 

でもブルーオーシャンの野菜で一つネックなのが

メジャーじゃないものが多いので買うひとが少ないってことです。

 

 

マイナー野菜ってなかなか手が伸びないので

メジャーな野菜でかつ

その直売所で販売している農家が少ない品種を

選ぶのが一番楽ですね。

 

 

そこの見極めは

その土地によって

その直売所によって違うでしょう。

 

 

なので他の農家が何を出しているのかという

観察は常にしておく必要がありますね。

 

 

 

 

⑤量を減らす(実質値上げ)

値段をあげるのって

なかなか怖いってひと多いと思います。

 

 

シールもpopもやればいいのだけど

なんか面倒だな〜っていうひともいるでしょう。

 

 

そういう場合は

量を少し減らして

値段を変えなければ

実質値上げになります。

 

 

逆に値段は変えずに

量を増やすのは

やっちゃダメだと思います。

 

 

たくさんあるのだったら

しょうがないですが

それやっていたら

出しても出しても売り上げ上がらず

消耗するだけです。

 

 

 

量を減らすのはちょっとしたテクニックですが

試してみる価値はあると思います。

 

 

 

 

⑥おしゃれにする工夫をする(シーラーのテープはマステに)

最後これは影響力は少ないと思いますので

最後にやればいいと思います。

 

 

①〜⑤を試してもらって

余力があればやる。

 

 

余力って言っても簡単で

シーラーのテープをビニールの

ダサいやつから

マステに変えるだけです。(口悪くてすみません)

 

 

マステのシールは包装資材屋さんとかネットで調べれば

売っています。

 

 

 

野菜を買った主婦の立場になって考えてみると

マステの方が嬉しいはずです。

 

 

ビニールだと袋を開けようとしたら

ハサミを用意しないといけません。

 

 

急いで料理したいのに

このひと手間が

「アァァァァァーーーーーーーーー!!!!」

って思うはずです!

 

というかぼくは思います!

 

なので面倒だから包丁で袋ごと切っちゃったりします。

でもバラバラ中身が落ちちゃったりも、、、。

 

 

これがマステだったら

手で簡単に封を開けることがでいます。

 

 

 

ストレスフリーです。

 

 

「アァァァァァーーーーーーーーー!!!!」っとはなりません。w

 

 

 

さらに

マステにすることにより

おしゃれ度合いがUPします。

 

 

 

ビニールをマステに変えただけで

です。

 

 

それだけで。

 

簡単です。

 

 

野菜を買うのはほぼ女性です。

 

女性はおしゃれなのが大好きです。

 

同じ野菜だったらおしゃれにしている方を選ぶでしょう。

 

むしろ数十円高いくらいだったら

おしゃれな方を選ぶでしょう。

 

 

あなたがやることは

ビニールをマステに変えるだけです。

 

 

さあやりましょう♪

 

 

 

 

まとめ

以上です。

 

3,000文字以上も書きました。

 

ぼくにとっては大作です。


 

今頭の中にあること全て出し切りました。

 

 

ぜひ真似してください。

 

 

きっと売り上げが上がるはずですので。

 

 

もし売り上げ上がったらお金ください。

ではなくって報告ください^^

 

 

メールでもこのブログにコメントくれてもOKです。

 

 

 

 

あと、最初に書きまいしたが

今回出し惜しみなくお伝えしましたが

もっと詳細に知りたい方は

直接ご連絡ください。

 

10分につき1,000円でお話します。

(スカイプやズームなどで)

infoあっとまーくnononofarm.jpまでメールください!

 

 

 

 

 

そして最後に。

 

この記事は野菜の品質にこだわって栽培しているひと向けに書きました。

 

こだわっているひとの少しでも助けになれば幸いです。

 

 

 

 

 

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