内部表現というのは脳の中に記述されている記憶、情報全てを指します。
だから、あなたの内部表現はあなたが認知している全世界、いや全宇宙よりも情報空間としては大きいのです。
さて、この物理抽象度でいえば脳の中あるいは情報抽象度で同じものを指せば心の中ということになりますが、脳と心にある評価関数を自我関数と呼びます。
これがあなたという自我の正体です。
ここに何かの情報をインプットすると、この自我関数が演算（計算）をしてなんらかの認識という答えばはじき出されるのです。
例えば、（入力）叩いたら（出力）怒るとかですね。
そうそうなぜ僕が「悪魔学」を勉強しているかですが、それは人類が少なからず（というか多大に）影響されている、神話や宗教などの伝統的（というのか？）な考え方に知識をしっかりともっておこうと思ったからです。
もちろん、まさワークスはサンタクロースも悪魔もついでに神様も信じていません。
しかし、認知科学的な考え方に立てば、いないものでもいると思えば現れてしまうのです。そして、その考え（概念）が一人歩きをして悪さをすることすらあるのです。
たとえば、悪魔というものを信じている人が沢山いる村では悪魔を見たという人が多発します。
川の流れに観音様を見たり、炎のなかに阿修羅を見るのと同じです。まあ、可愛らしく空に浮かぶ雲がソフトクリームに見えたりしたのと同じです。
ゲシュタルトです。脳は知っているものや重要性の高いものを見るのです。
されば、ここで悪魔とは一体どんなものであるのか、その誕生やストーリー、そして悪魔という概念を使う技術を知っておくことも様々なクライアントさんに応えるには必要ということなのです。
やはり知識を持つもの、抽象度の高いものが場をコントロールできるのです。
ちなみに、悪魔は絶対的な悪とは違います。
サタンとはもともとただ「邪魔する者」という意味でも使われていました。
そして、悪魔とはもともと神が作った天使であり、それが堕ちた者たちなのです。
この概念をしっかりと落とし込み、俯瞰してなお悪魔という概念を上手に使役していきましょう！
まさψ(｀∇´)ψ
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