親として息子くんに出来ること。
いっぱいある中で、最も重要な事の一つ、名付け。

その子がほぼ一生付き合っていく、名前を自分で付けるってのはすごく変な心持でした。

昔飼っていた犬の名前を決めたことはあったけど、その時とは当然だけど重みが違うもんです。
その子の名前がその後の将来にまで影響を与え得ることを考えると、とても軽々しく名付けることはできませんでした。

10年前に亡くなった僕の父親の字を使って~とか最初考えてました。
ただね、未熟児として生まれることが解ってからというもの、その子にどのように生きてほしいかって考えるように変わっていきました。

色々字画とか考えて、名前は晴己(ハルキ)君になりました。

音は村上春樹から、漢字は晴れやかに自分らしく生きてほしい、て言う意味で決ました。
海外で最も馴染みのある日本人のファーストネームだしね、グローバルな人物に育ってほしいもんです。とまぁ欲を出したらキリがないけどね。

息子くんが今後成長していく上で、いろいろなリスクがある事は解っているつもり。
でも、父親が彼の明るい未来を信じること、それも重要な事だと僕は考えてます。