僕はリワークの心理教育の中で

ストレス・マネジメントについて学びました。
 

自分のストレス状態が

どの程度のレベルにあるのか
正確に把握できている人は

意外と少ないのではないでしょうか。

そこで、僕が有効と感じた
自分のストレス状態を
客観的に把握し、改善する方法

について紹介しようと思います。

数分あれば、できるので
ぜひ一度試してみてください。

下記は、夏目誠先生の公式HPで

公開されているストレス点数票(PDF)です。

ストレス点数から、あなたのストレス度をチエック
https://natsumemakoto.com/wp-content/uploads/2020/09/stress-points.pdf

このチェックシートには、
心身の不調をもたらす人生や

仕事における大きな変化である
"ライフイベント"(65項目)に対する

ストレス点数が記されている。

自分に該当するライフイベントをチェックし、
ストレス点数を合計した結果を

以下の基準で判定します。

300点以上:赤信号(ストレス過剰 対応必須)
260点以上:黄色信号(ストレス過剰)
260点未満:適度な状態


ストレスと関係が深いライフイベントは、
大切な人の死、失業等のネガティブな出来事

だけでなく、就職・結婚・昇進等の

ポジティブな出来事も含まれます。

ライフイベントは悪いことでもよいことでも、
心身のバランスを崩すため、再調整するために
多くのエネルギーを必要とします。

短期間で多くのライフイベントを経験した場合、
使用できるエネルギーが限界を超えてしまい、
健康状態が損なわれたり、

病気になる危険率が高まるのです。

実際に僕も休職前の状況を振り返り、
ストレス点数を出してみたところ、

426点でした。完全にアウト…

で、大事なのはここからだと思います。
自分のストレス状態が客観的に把握できたら、
今度は該当するライフイベントの中から、
回避・軽減できるものはないか、
どうやったら回避・軽減できるか
ということを自分なりに考えてみるのです。

自分のストレス点数を
適度な状態(260点未満)に戻すように
自分の生活習慣やワークライフバランスを
見直すことで、心身の不調を未然に防止
することができるのではないでしょうか。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。