我が家に、昨晩この花が開きました。

早寝する素浪人に、奥さんが「今晩、月花美人が花を開くよ、起こしてあげる」と言いながら、起こされず、自分で3時過ぎトイレに起きた素浪人が見た花がこの冒頭の花。

 

げっか美人  月花もしくは月下  どっちなんや??

我が家の花は、月下美人でした。サボテン科の一夜限りの花、やっぱ萎んだ花を見ても?  

 

柔道、一昨日の柔道混合団体が終わり、パリ五輪柔道種目はすべて終わりました。

柔道は男女合わせて金メダル3、銀メダル2、銅メダル3の結果でした。結果少し残念だけど、それ以上に『国際柔道連盟』と『講道館柔道』の違いを感じた五輪の柔道競技でした。

『げっかびじん』と同じような違いを感じました。

講道館は柔道の国際普及に努め、今やフランスの柔道人口は本家日本をしのぐほどになったやに聞いています。柔道は文化であり、国際化していけばいくほど本家と違うものになっていくでしょう。それは仕方ないもんと思いますが、何となくやるせなさを感じますが、、、、、、!?

 

その中で、きちんとすくっと立ち、ちゃんと襟なり袖をつかんで講道館の柔道を貫いたと思える81キロ級の永瀬貴規と90キロ級の村尾三四郎。この二人は絵になり『柔道家』なんだと思えました。

この二人の柔道を準々、準決、決勝と3試合ずつ見れたのは大きな感動でした。

 

勝たんでん良か、生き方が良か   ばってん勝った方がもっと良か

 

 

桜ジャパンは、欧州の強国オランダに1-5で敗れました。予選敗退、まあ、順当といえば順当。ただ予選プールで中国に0-5で負けたのが残念で仕方ありません。

 

『なでしこ』惜しかったですね。素晴らしいゲームプランを立て、その通りに実行できていたと思います。ただ、後半相手デフェンスがハイボールの処理をミスって得点機会が転がり込んだ時をものにできなかったのが、残念でたまりません。

 

米国の試合の進め方に違和感を覚えました。オリンピックやワールドカップの試合しか見ていないので、従来はスピードと体力でガンガン来るアメリカと思っていたのに、今回はボールをきちんと丹念回し、相手のスキを突くというサッカーでした。

あんなサッカーなら怖くないと試合前の期待感はさらに膨らみました。おまけに、テレビ画面に映る選手の年齢は30歳前後がほとんどで、なおさら意を強くしました。

70%超のボール保持との説明にも「たいしたことない」で頷きながら声援を送っていました。

ただ、旧来のアメリカスタイルを体現している若そうな右FWの5番だけは要注意と思っていました。

彼女に突破されることは数度ありましたが、左サイドバックの北川の働きと、なでしこらしい、カバーワークで何とかしのいでいました。

延長前半ロスタイムに彼女の素晴らしいシュートで点数を奪われましたが、テレビで見る限り、シュート前のタッチは、左上腕部でボールを持ち出した感があったので、「あっ、ハンドだ」と私は叫びました。笛はならず、素晴らしいシュートが左奥のサイドネットを揺らしました。日本の選手の抗議もなく、あのVARはオフサイドの確認だけはビデオで流しましたが、、、、、!?

 

しかし、今回のレフリーは素晴らしいレフリーでした。すべての笛に納得のいく笛でしたので、ハンドはなかったのでしょう。

レフリーの能力向上のためにも、ビデオアシスタントレフリーは、やめてほしいものです。また、経費の節減にもつながります。

 細谷君、機械が君の足を見つめていました。機械がボールゲームの興趣を削いでいく気がしてなりません。VARには大反対の素浪人です。

 

しかし、昨夜、日本は強豪スペインに互角以上の勝負をしたと思います。スペイン11番の個人が一つ以上頭を抜けていましたね。彼は、スペインのフル代表の選手でもあり、先の欧州選手権でもスペインの優勝に貢献した選手のようです。日本のGKの小久保君の力をしても、一点目、二点目は止めることができないくらいのスーパーゴールでした。

 

2時過ぎに二度寝したため、まだ、五輪の結果をよく見ていませんが、バレー男子が首の皮一枚で、決勝トーナメントに出れるそうですね。(今8時過ぎ)。晴れの舞台で二回も負けたのだから、もう負けはないでしょう。頂点に立ってほしいものです。

 

ボールゲーム、後まだ残っているのは、男女バスケ、女子ホッケー、女子サッカーに女子のバレー、アッ男子ハンドも残っているのかな。

最低一つはメダルを取って欲しいものです。