こんにちは、Masaです。
アカデミー作品賞受賞作『ムーンライト』を先程観て参りました。
鑑賞前はブログにまとめるつもりはなかったのですが、自分がこの作品を通して感じた事、感想を書き留めておきたいと思ったので文字にして書き起こす事にしました。
本編にがっつり触れていますので、未見の方はお気を付け下さい。
実に見事でした。
アカデミー賞作品だからと構えて観る必要はなく、ちょっぴりほろ苦い青春・恋愛映画だった様に感じます。勿論、現代の時代背景や差別問題などを踏まえた上で観る必要もあるかもしれませんが、この作品で描かれる恋愛感情は劇中でもマハーシャラ・アリさん演じるフアンが示す様に何ら間違いではなく当たり前の事でもあるという事を知って理解して欲しいですね。
私的な意見な上にこういう表現で正しいのか分からないですが、敢えて言うならばやはり
ごく一般の恋愛ものとして観れたというのがすごいなと思う次第です。
この辺は演出であったり役者さんの演技によるリアルさ、巧みさがあってこそだと感じますし、3人の役者さんがそれぞれの時期の主人公を演じている訳ですが、同じ人物にしか見えないすごさ故に説得力がすさまじいものとなっているのではないかと思いました。売人になった後の彼の見た目はゴリゴリのマッチョに変貌を遂げていましたが仕草や醸し出す雰囲気は変わらない、そうした部分が堪らなく好きでもありました。
描写の面で特筆して挙げるなら、男女間の恋愛・性交渉に対する違和感的な描写や幼少期の子供同士の戯れの描写から何処と無く違和感を感じさせる演出で主人公シャロンの'意識'に重きを置いている点であり、巧いなと感じました。
そして一途でピュアな主人公が愛おしく、ラストの展開には思わず涙しました。
また、ラストカットからのじわーっと押し寄せてくる余韻が堪らなかったです。
個人的に映画を好きでよかったと1番感じる瞬間でもありますし、それを感じさせてくれる映画を制作して下さった方々には感謝しかありません。
皆さんはこの『ムーンライト』を観てどの様に感じましたでしょうか?1つの感想として受け取ってもらえると嬉しいです。
短いですが今回はこの辺で終えたいと思います。
ご一読ありがとうございました。
