村田和人君は、Dear BEATLESリハーサルの前日に突然、この世を去りました。
振り返れば、ある意味 追悼コンサートのような、ステージ構成(村田君がまだまだ、大活躍中だった頃に決まったメニューなのですが)だったかのようにも思えて来ます。
先月末、不用意に痛めた喉は、なかなか回復せず。ファルセットは引き下がったままでした。
本番直前も、舞台横の機材置き場で、喉開きをして臨んだステージ。
村田君から、「上田さ~ん、俺の事なんか忘れて、目一杯集中を楽しんでよ~♪」と促されてるかのような、曲毎集中漬けのステージでした。
アンコール演奏終了後、ステージセンターに出ると、杉真理君が村田君愛用のベースを手にして待ってくれてました。
暗黙の元、僕と杉君の間に、村田君を呼び込む形となりました☆
彼の楽器に触れ、手で差し上げた時。
解かれたかのように、再び別れが、込み上げて来て、参りました。
アンコールでは、村田和人君(故)愛用の、バイオリンベースも、特別参加☆
まさとし