本日紹介する映画は『ゴジラ×コング 新たなる帝国』ゴジラとキングコングの世界観をクロスオーバーさせた「モンスターバース」シリーズの通算5作目。

 

 簡単なあらすじは怪獣と人類が強制する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激する。しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのものの謎に迫る、新たな冒険が繰り広げられる、というストーリー。

 

 ゴールデンウィーク最高の話題作、ゴジラ・コングの続編。『ゴジラ-1.0』の話題もあり、注目度最高潮のゴジラ映画。ひょっとしたら『ゴジラ-1.0』を超える作品を見せてくれるんじゃないか?そんな期待を込めて観に行ってきました。ハリウッドにも意地があるから期待するのは当然。

 

 そんなハリウッド演出に期待を込めて観に行った『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の感想は

 

”USJがスパイダーマンの跡地にこの映画のアトラクション作ったら絶対儲かる”

 

 この作品の良かった点は、小学生でも分かりやすい単純明快ストーリー。簡単に言うと、敵のボスに1度は戦いを挑むが敗北し、リベンジを果たすために自信のパワーアップ、そしてかつてのライバルとタッグを組みリベンジマッチを挑む、昔のヤンキー漫画を思い出させてくれて懐かしい。まさに、友情・努力・勝利が売りの黄金機の少年ジャンプパターン。

 

 人間描写も今回の方が良く、アンドリュース博士とジアとの親子愛というか、養子愛にラスト涙腺がそそる。人間キャストも、怪獣側もそれぞれ見場もあって、特にコングに対して最初敵視していたミニコングの”スーコ”が次第に心を通わせてく。その姿はまるで、歴史的名作「レオン」と「マチルダ」を思い出させてくれる。

 

 そんな名作に匹敵する内容でも酷評点としては、今作でゴジラが走ったり、無重力状態での空中戦を見せてくれたが、それはそれでストーリーととマッチングしてて個人的には問題なかったが、続編作るとなったらこれ以上のアクションがないから”ドラゴンボールみたいにゴジラとコングを合体させる”という無茶な設定しないか?ゴジラの歴史を崩壊させる無茶な続編を作りそうな制作陣。

 

 コングばかり目立ち、ゴジラとモスラが完全にサポート役でしたが、ゴジラとモスラの暴れるシーンを目当てに観に行った私には物足りない部分も正直ありましたが、よかったら劇場まで如何ですか。

 

 

 

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