パチンコ攻略法は数十年前から存在します。過去には本物の攻略法などもありましたが、今の時代、仮に攻略法があったとしてもすぐに対策され、稼働停止となります。ホルコン攻略などもよく言われますが、個人でそれを信じて立ち回るのは勝手ですが「次がこの台が当たる」と友人には進めないようにしましょう。「今では騙される人はいないでしょう」と思う攻略法ですが、2020年7月にはパチンコ攻略法で2900万円をだまし取ったとのニュースもあり、令和時代になっても騙される人は騙される感じです。


 全日遊連のホームページでは、掲載所在地に存在していなかった業者一覧が掲載されており「攻略法販売」「打ち子募集」などで166件、救済サイトなどを名乗る組織で3件「あくまで所在地がない業者で、評価するものではありません」と、一応注意書きがされています。

 

 

 また「全日遊連などの遊技業組合と提携している」と名乗る業者も多く、攻略法をホールで使うには全日遊連の発行したIDが必要や、全日遊連に対して攻略情報の使用許可が必要、などと登録料を請求することもあるようです。もちろん全日遊連は全く関係ないので、何かの登録でお金を支払うと言われた時点でほぼ詐欺と思ってもらってもいいでしょう。

 

 打ち子募集にしても「組合と提携していて登録料が必要」という業者もあるようですが、普通に軍団の打ち子の場合、登録料を取ることは聞いたことがありません。ですので、まず最初にお金が必要と言われても、その場では支払わないように気をつけましょう。

 

 昔ほどは多くはなくなってきましたが、今でもネットを見ると攻略法がわんさか出てきます。さらに2024年度版などと、攻略法業者は未だに活動しています。未だにあるということは、ある程度売れていて、利益になっているということですので、ニュースにはならなくても今でも買っている人がいることになります。

 

 攻略法サイトの謳い文句として「攻略法の99%が詐欺です」「他の攻略棒は嘘、でもここは本当」と紹介しています。大当たりを直撃させるホルコン攻略は、99%ではなく100%ですので嘘も本当もありません。とはいえ、今の攻略法のランディングページはかなり手が込んでいて「攻略法はないと思ってませんか」から入り「よく分からん裏ルートから入手した証拠を見せ」「攻略法はほとんどが詐欺」「自分も過去には騙された」と、パチンコには遠隔やホルコンがあると思っている人ほど「なるほど」と思うような流れで紹介しています。

 

 ちなみに、元業界人から聞いた「ホルコンの真実」など書かれていたりもしますが、業界の人でホールコンピューターを「ホルコン」と言う人はいません。もしかしたら、攻略法業者が言っているホルコンとはオールコンピューターじゃないのかもしれませんが。

 

 そして最終「誰でも簡単にできる」と紹介し「通常いくらが今ならこの値段」と、ランディングページのお手本のような流れで作られています。他には相手にしたらめんどくさそうなサイトもあり、その攻略法を批判する記事などは即排除と徹底しているところもあります。

 

 また「ここは詐欺ですか」という知恵袋的な質問では「あそこは本物ですよ」と書き込む人もいて、運営が暇で複数アカウントを持っているか、マジの信者がいるかどちらです。今でも販売している人がいるということは、今でも買っている人がいるということです。ほとんどの方は騙されることはないと思いますが、一度攻略某サイトを見てみるのも面白いかもしれません。

 

 

 

 

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