今年ももう1ヶ月が経ち、今年も閉店ラシュ継続中。1月には40店舗以上が閉店していますが、2022年、2023年の1月は70店舗ぐらい閉店しているので、それに比べるとまだマシではありますが、今年は新紙幣の発行もあり、設備投資など今年もパチンンコ業界はかなり厳しい年になると言われています。今ホール格差が広がっており、派手に出すホールもあるにはありますが、通常営業ではどこもぶっこ抜きで、出玉に関してはかなり渋くなっています。

 

 今はボーダーの甘いハイスペック機も増えていますが、その分投資スピードが速く負ける時は数万はあっという間。釘も渋く勝てないという方も多いと思います。そのため引退者も増え、パチ屋はさらに渋くなる。クソ調整でさらにパチンコ人口減少と、完全な負のスパイラルとなるわけですが、それでもやめられないのがパチンカス。回らなくても当てれば問題ない、期待値関係なしに連チャンすれば問題ない、という思考でパチンコを打っているわけですが、やはり回らない台を打ち続ければ大先生でもない限りお金は減り続けていきます。

 

 パチンコに使ってはいけないお金を突っ込むこともあるでしょうが、打っている時は現実避している時間ですので、いくら使おうが何とも思いませんが、金が底をつき、打つ金がなくなると、現実世界に戻り、今月の生活費、支払いなど、本当にどうにもならないこともあります。そうなると、なんとかお金を得ようと考え「お金借りる即日」「すぐに稼ぐ方法」などをググったり、魔法のカードの召喚、親にお金を借りるか、誰に借りればいいかなど、とにかくお金を作るために色々考えるわけですが、中には犯罪を犯してお金を得ようとするやばい人もいます。ということで、最近起きたパチンカス事件を見ていきます。

 

 まずは、よくあるICカードの盗難事件。1月16日に兵庫県、1月19日に大分県でICカードを盗んで逮捕されたニュースがありました。兵庫県では51歳大工の男性、大分県は職業不詳の38歳の男性で、このICカードの抜き忘れからの盗難は毎日どっかのホールでは起きているレベル、おそらくほとんどの方が1度は抜き忘れた経験があると思います。昔は店員が気づいたらカウンターで保管、ガラスを開けて中にカードを入れるなど、意外と助かるケースも多くありましたが、今はホールもほとんどが各台計数となっており、ホール巡回の店員の数もかなり減っているため、抜き忘れの盗み確率はかなり高いので、大当たり後も台から警告していますが、ICカードの抜き忘れには注意しましょう。

 

 


 次に1月20日のニュースでは、パチンカスではありませんが、沖縄県で闇スロ店の売上の一部を受け取ったとして、アウトレイジ的な人が逮捕された事件。闇スロ店自体は、昨年9月に家宅捜索し摘発されていますが、その後の調べでアウトレイジとの繋がりが見えた、という感じでしょうか。

 

 1月26日には山形県の遊技業共同組合の研修で、アウトレイジ的な人への対処法を学ぶ研修が行われ、不当に金銭を要求する事件は未だに起きていると説明しており、また、SNSを通じた匿名の犯罪グループも増えているとのこと。3方式になる前は、アウトレイジ的な人が換金行為を行っていたり、やばい客のトラブル対応の用心棒的にアウトレイジ的な人がいたなどありましたが、今はアウトレイジ的なやり方はなく、備品や店内装飾、運送など、ほとんどが普通の業者ですが、たまにアウトレイジ的な人も紛れているという話はあるようです。今はSNSなど個人と繋がるホールさんもいるので、もしかしたらその中にアウトレイジ的な人がいる、というのもあるかもしれません。

 

 

 

 

 1月20日のニュースで、神奈川県のパチンコ店で、従業員の顔面を複数回殴り、顎の骨を折るなどして、高校1年の少年が逮捕されました。閉店作業中に少年が入っているのに気づき、声をかけたらファイトが始まったということで、何がしたかったのか分からないやばい事件ですが、パチンコ店は18歳未満は入場禁止、電子タバコOKなホールは20歳未満は立ち入り禁止となっています。中学時代でもクラスに1人は見た目30歳の人もいたので、見た目で年齢を判断することはかなり難しく、店員さんも大変だと思いますが、やはり最初の一声がかなり重要で、1発目に高圧的に行くと逆上するパターンもあります。


 この事件は、どのように声かけしたか分かりませんが「ガキは入ってくんな」とかましたのであれば、ファイトになる理由も分からなくもありません。何もなくキレるやばい人もいるにはいますが、キレるのには何か理由があると考えられ、キレたかのきっかけはあるかと思います。もちろん暴力を振るうことは100%クソという前提ですが、SNSなどではキレた部分だけ切り取られているので、もしかしたらバズリ目的でやっている人もいるかもしれません。今回はそれと関係ないですが、この少年がキレた理由が気になるところではあります。

 

 1月23日のニュースでは、埼玉県のパチンコ店で、89歳の女性に「可愛いね」などと抱き付き、女性のコートから2万円盗んだして、68歳の無職の女性が逮捕されました。簡単に言うとスリということですが、その手口がなかなかなインパクト、これ以上言うことはありません。知らないオバサンに抱きつかれたらやばいと覚えておきましょう。

 


 1月29日、香川県のパチンコ店で、パチンコ台の上皿に接着剤を流し込み壊したとして、82歳の無職の男性が逮捕されました。上皿には30個ほどの玉がひっついていた状態で、被害額は約8万円とのこと。男性は調べに対して「認めんぞ」と容疑を否認していますが「認めんぞ」というフレーズはいい感じではあります。上皿にジュースを流したった、という武勇伝を語る人もいますが、それも犯罪。上皿には希望と絶望が流れているので、それ以外は流さないようにしましょう。

 


 2月1日のニュースでは、徳島県でパチンコ店の女性客を叩いたとして、県職員の46歳の男性が逮捕されました。被害者は夫婦で来店しており、夫が遊技中の背後に立っていたところ、突然叩かれファイト開始、要は「立ち見で邪魔だったから叩かれた」という感じでしょうか。今は箱もなく、通路も広いホールが多いですが、狭い通路では本当に立ち見は邪魔、たまに1人に対し、3人ぐらいで見ている人もいるのので、邪魔と思うことはありますが、ファイトを仕掛けるというのはさすがにやりすぎ。男性は調べに対し「何も知らない、言いたくない」と容疑を否認しているようです。このようにファイトを仕掛けるやばい方もいるので、長時間の立ち見には気をつけましょう。

 

 

 1月30日のニュースでは、富山県富山市のパチンコ店の景品交換所で、男性が刃物で脅し、現金を奪う事件がありました。盗まれた現金は約11万円ということですが、犯人は刃物を持っていたということで、地域の小学校は休校となっています。現在は監視カメラの映像などから捜査を進めていますが、今も逃走中ということですので、近隣の店舗や施設、住民などは、警戒を高めた方が良さそうです。

 

 

 窃盗などで逮捕されないのは報道されないことが多いので、発生件数で言えばこの数倍はあるでしょうから、日頃から防犯の意識を持って、しょうもないトラブルに巻き込まれないようにしましょう。

 

 

 

 

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