2023年のパチンコ参加人口が約800万人と、かなりやべいことになっているわけですが、なぜここまで人気が低迷したのか。パチンコを昔からしているベテランバジンガスの方は「今の機種はマジで遊べない」「システムがややこしくなりすぎ」など、引退した方も多くいると思いますが、引退者以上に新規ユーザーが増えればパチンコ人口は大幅に減ることはありません。

 

 

 

とあるアンケートで18~19歳男女に行った、パチンコ・スロットに関するアンケートでは、「行ったこともないし興味もない」が73%と圧倒的で、「行ったことはないけど興味がある」は7%、「行ったことある」は20%、これが多いと見るかはそれぞれですが、今のパチンコ人気低迷の状況を考えると、個人的に結構多いと感じました。2021年の消費者庁の調査の「自分や周りでギャンブルを行っている方はいますか」ではいが67.5%という結果となっており、この結果と照らし合わせると、18~19歳のパチンコに対する興味がなくなっている、と言えますが、これは競馬などの公営ギャンブルも含まれており、パチンコ・パチスロだけに絞るといないはもう少し増えるかもしれません。

 

 

 

↓ギャンブル等に関する消費行動等についての 意識調査結果(消費者庁)

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/caution_012/assets/consumer_policy_cms104_210630_01.pdf

 

 ギャンブルのイメージは、

 

「趣味や気晴らしの範囲で楽しむもの」37%

「自分とは縁がないもの」23.4%

「リスクが伴う、なるべく避けるもの」20.6%

 

と、意外と悪いイメージはないようにも見えますが、パチンコパチスロプレイヤー調査2023の各娯楽に関するイメージでは、

 

「とても印象がいい」1.8%

「やや印象がいい」6.5%

「印象が悪い」91.6%


とのデータもあります。ちなみに競馬は約26%が「印象がいい」で、全体の「いい印象」割合はパチンコが1番低くなっています。ただ遊戯参加者では「印象がいい」割合はかなり増え、このデータではパチンコをしたことがない人はパチンコに対するイメージは良くないと言えます。

 

↓パチンコパチスロプレイヤー調査2023

https://www.nichiyukyo.or.jp/_sys/wp-content/uploads/2023/12/2023_pachinkoplayer_231130.pdf

 

 ということで今回は、パチンコのイメージ向上のため、パチンコ未経験の方に向けたパチンコの魅力を伝えたいと思います。入店から遊技開始までの流れを紹介していくと、まず入店時は軽く釈してから入店し、店内を見回して監視カメラを見つけましょう。見つけたらそこで「よろしくお願いします」と再び釈。これでお店からいい印象を持たれます。

 

 パチンコ店にはパチンコとスロットことがあり、初心者はパチンコの方がいいとも言われていますが、今のスロットは目押しが必要ない機種も増えてきていますので、どっちでもいい感じですが、スロットの方が覚えることが多いので、パチンコの方が分かりやすいかもしれません。

 

 次に打ちたい台を見つけて、パチンコでは台の左側、スロットでは右側にお金を吸い込む機械があるので、そこに1万円を入れて後は打つだけ。パチンコでは1分間に100個の玉を打ち出すことができ、1000円で借りられる玉数は4円なら250個。スタートに入ったら1個もらえたりするので、大体4~5分ぐらい遊ぶことができます。

 

 スロットでは1000円で46~50枚借りることができ、1000円で3分ぐらい遊ぶことができます。ただ1000円で当たることはほぼないので、パチンコを打ちに行く時は最低でも3万円は用意しましょう。おそらく未経験の方は「やばい遊び」と思ったでしょうが、いっぱい出たらお金が増えますし、出なかったらお金が無くなるだけのシンプルな遊び。

 

 そんなパチンコの1番の魅力は「勝てばお金が増える」ことでしょう。行く前は財布の中に1万円だったのが、帰る時には5万円になる、というのも普通にありえます。ただ、パチンコを打っているほとんどの方が負けており、データでは月の負け額1~2万円。これは1円パチンコなど込みのデータですので、4円パチンコしか打たない方はもう少し多いでしょうが、2022年の全ての世帯における娯楽費の平均は23,517円というデータもあるので、娯楽としてはやばいものでもありません。ただ、この負け額というのは勝った日も合わせたもので、パチンコの還元率は85%ぐらいと言われており、負け額が使った金額ではありません。

 

 パチンコで買った金は「あぶく銭」。普段よりいいものを食べる、欲しかったものを買うなど何かと使うので、負け額として平均1~2万かもしれませんが、使ったお金はもっと多く、勝ったお金はいらないものに使うので、負け額以上のお金が減っていると思います。仮に月2万負けていた場合、娯楽費はほぼパチンコとになり、他で使うことはは金銭的に厳しくなりますが、パチンコで勝てば全てを手に入れることができます。普段は躊躇する高額な買い物も、パチンコで勝てば買うことができますし、毎日仕事と家の往復の単調な生活にうんざりしている方は、パチンコの結果次第ではありますが、新たな刺激が手に入ります。

 

 休みの日は昼までゴロゴロしている、ずっとネットサーフィンをしているなど、何もやることがない方はパチンコはかなり魅力的で、パチンコは大体の地域で10時にオープンするので、必ず朝目覚めることになります。そのため生活のリズムが狂うことがなく、外に出ることで健康的。またイベントホールに行くために、普段は行かない地域まで足を運ぶなど、行動範囲も広がります。今のパチンコ店は禁煙ですので、タバコ臭くなることもありません。

 

 さらにパチンコが好きになると、パチンコ店に向かう途中や並んでいる時は、USJ以上にワクワクする時間になります。昼頃には死んだ魚のような目になりますが、休みの日が楽しみになる、生きる糧となりますので、毎日同じことの繰り返しと思っている方は、これを機にパチンコ店に飛び込んでみましょう。

 

 パチンコはお金以外にも、人として成長できます。パチンコは打っていると「給料日に生活費を全て使ってしまった」という絶望的な状況になることもあります。おそらくパチンカスの方は1度は経験したことがあるのではないでしょうか。そんな逆境でも、思考錯誤し結果なんとかなる、という貴重な経験を得ることができます。また激アツはずしや10連続単発など、心が折れる経験をすることでしょうから、メンタル面でも鍛えられます。1度パチンコ店に行って10万負けてみましょう。そうすれば、新世界の扉が開かれることでしょう。

 

 パチンカスでないと得られない経験は他にもたくさんあり、電気やガスは2ヶ月まで滞納できる、地域にもよりますが、水道は4ヶ月まで可能、さらに魔法のカードの作り方、クレジットカードを使った錬金術、お金を借りるために長年連絡していなかった親に連絡をするという親孝行もできます。その結果、家庭崩壊というリスクもありますが、様々な生きるための知識や行動力が身につくので、パチンコに興味があるけどやったことがないという方は、是非一度パチンコにチャレンジしてみましょう。だいぶパチンコの魅力を伝えられたと思いますが、最後に

 

「パチンコは適度に楽しむ遊びです。のめり込みには注意しましょう」

 

 

 

 

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