日常生活で使われている言葉でも、パチンコになると全く意味が異なる言葉があります。例えば「ハマる」。「最近あのゲームにハマっている」など一般的には「熱中する」などの意味で使われますが、パチンコで言う「ハマる」というのは「大当たりが来ない」という意味で使われ、ある意味熱中していると言えますが、頭に数字をつけると一般人には意味不明。昨日「海で1000ハマった」などといえば、一般的には「海に行くことにハマっているのか?」「1000ってなんだ?」と思いますが、パチンカスからすれば「それはきつい」と100%の回答が得られます。

 

 今回は一般的には別の意味になるパチンカス用語ご紹介したいと思います。「アタッカ一」一般的にはスポーツなどで攻撃のポジション。ゲームなどでも攻撃をする役割というイメージで、パチンコでは大当たりした時に解放される入賞口のことで、正式には大入賞口と呼ばれ、開放回数、開放時間、入賞個数、払い出し個数が異なります。この辺もパチンカスにしか通じない言葉ですので「アタッカーはカウント10の賞球15、アタッカーのラウンド間は長いので止め打ちが必要」暗号のような会話でもパチンカスなら通じます。

 

 「ハカマ」一般的には着物の種類の一つですが、パチンコでは主に羽根モノの1チャッカーの上に設置されている釘の形状のことを指します。形が袴にていることから呼ばれるようになってはいますが、一般的には着物、パチンコ的には釘、と全く意味がは異なる言葉となっています。最近は羽根モノも少なくなっているので、オールドパチンカスは知っていても、ルーキーパチンカスは知らないかもしれません。

 

 「チャンス」一般的には何かを行うのに良い機会のこと、そこでどう判断するかで人生を変えるかもしれない。意識高い系に向けたビジネス書などによく書かれていますが、パチンコではチャンスというのは何も起こらないという意味で、チャンスはチャンスでないことが学べます。

 

 「ボーナス」一般的には給与とは別に支払われる賞与のことで、ボーナスが入ったから旅行に行こう、ボーナスであれを買おう、などと考えますが、パチンコでのボーナスは大当たりを指す言葉で、パチンコではボーナスが連続で来て、数万円分の玉が出ることもありますが、最近の台ではボーナスの50%は400球ぐらいでで終了、お金にすれば1500円ぐらいで、そのボーナスを引きたいためにパチンカスは数万円というお金を投入します。

 

 「確定チェリー」チェリーとは果物、さくらんぼの意味となりますが、女性との経験がない人をチェリーということもあり、確定がつくとそれが確定したという意味になりそうですが、パチスロではリール図柄によく使われ、チェリーが成立すると大当りするかもという機種も多く、頭に確定がつくということは大当たりが確定のチェリーということで、一般的に「おまえ確定チェリー」と言われれば喧嘩になりそうなぐらいの煽り言葉になりますが、パチスロでの確定チェリーは「いいなぁ」と羨ましがられます。

 

 「サメ・エビ・アンコウ」一般的には海に生息する生物を指しますが、パチンコではサメは4、エビは5、アンコウは6の意味になります。パチスロでは設定が基本1~6とあり、数字が大きいほど勝ちやすい設定となるため、サメは設定4、エビは設定5、アンコウは設定6、昔のパチンコ店は設定6と台に札をさしたりしていましたが、射幸心を煽るという理由で禁止になった後にこの「サメ・エビ・アンコウ」が活躍しました。元は海物語の図柄になっています。

 

 「投資」一般的には利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。リスクもありますが、だいたいいくら投資すればどれくらいの期間でどれだけ増えるなど計画的に行うものですが、パチンコへの投資というのはお金を入れる行為そのもので、パチンコとは1000円でどれだけ回れば、理論上どれだけ勝てるかというボーダーと呼ばれる数値があり、これを超えている台しか打たない人からすれば確かに投資とも言えますが、ボーダー以下の台を打つと理論でどれだけ負けるかという数値もあり、長期的に見て絶対にマイナスになる台を打ち続けていても投資というのがパチンカスです。

 

 

 

 

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