20240511  at  大阪天満・音太小屋
「 歌・一揆  第2章 〜 黙ってられまへん 」

去年だったかな……「長さん=長野たかしさん」から紹介して頂いた波多江さん、Daizoさん、阪谷さんと今年もライブをご一緒させてもらうことになりました。

今年1月、5.12の「ピースフェスタおおさか2024」に出演オファーを頂き、せっかく大阪に行くのなら…と波多江さんこと、波多ヤンに相談したことからはじまりました。
波多やんが快く相談にのってくださり、去年と同じ布陣、そして去年長さんが作ってくださったタイトルでのこの日のライブが決まりました。

東京の自宅を出たのが午前2時、新小岩の木場ちゃんを拾ったのが午前3時、川崎で平野さんと合流したのが午前4時、そして大阪天満の「音太小屋」近くに到着したのが午前11時過ぎくらいだったかな。



前回と同じように阪谷さん、波多やん、Daizoさんの順に短くも重く熱いメッセージのステージ。

1番手には、今回はメンバー勢揃いってことで「ヒマナシスターズ」ではなく「ヒマナスターズ」を伴った阪谷さん。1発目にGAROの「地球はメリーゴーランド」を持ってきた選曲には懐かしく驚きました。今回もエレキ、12弦、マンドリンなどなど多彩な楽器を使っての素敵なライブでした。



2番目に波多やんの「波多江ファミリーバンド」。バンドとは言いつつも、夫婦デュオな2人組。今回も世相を反映した唄はキレが良かった、大好きな2人組。



そしてそして、サプライズ……見にきてくださるとの連絡を受けていた、以前からご贔屓にして頂いている共産党衆議院議員の「宮本たけしさん」が途中来場、そしてそのままステージにあがり波多やんと共演でした。
宮本さんは、俺の唄をfacebookでシェアしてくださったり、ライブを見にきてくれたり、ステージで一緒に演奏したり、そうそしてCDも全部お買い上げいただいてるお方(笑)。



20分ずつの短いステージ、最後のオープニング・アクトさんは「Daizoさん」。相変わらずに渋くサラリと世相を反映した唄を披露。なぎらさんも良く歌っくれた「only a hobo」は、なんかより辛辣に響いた…
そしてDaizoさんも最後は宮本さんを呼び込み、更に波多やん、阪谷さんも入っての一大セッション。それはあたかもフィナーレのような盛り上がりでしたよ(笑)。お三方のしっかりした演奏にのる宮本さんは、やっぱり光があるというか、オーラを持ってるというか、存在感が大きいなぁ…  そういう器の人なんだろな。



すっかり盛り上がりきって終わった感がありましたが(笑)、この後がおれたち「いなのとひら・のとこば」、略称「いなひば」の出番!!

なんだかね〜、 既にひと盛り上がりしちゃった後でやりにくい感もありましたが、何せ 1年ぶりの音太小屋ライブ、たくさん集まってくださったお客様は皆熱く優しく俺たちに期待してくださってたようで空気があったたかだったです。
大阪の名物おっちゃん・マイケルも来てくれはったし、毎回東京新宿・曙橋コタンからの有料配信ライブをお買い上げしてくださる雅子さん、いち年ぶりの久子さんをはじめとする皆様、2年前に西成の「クロスロード」に呼んでくださったエガドン、こないだ知り合ったばかり浦田さん、ネタゴヤ・オーナーの哲さん、何より企画してくれた波多やん、阪谷さん、Daizoさん……それにもちろん宮本さんも。







俺や木場ちゃんは車中で寝てたけど、ずっと運転だった平野さんも手抜きなしで頑張り続け、結果、2時間を越えるライブになってしまった………献立はこれです……

テーマ
お願い、神様
お任せください
タイトル未定
責任者は誰だ
ガンバレ!ニッポン!!
嘘つき
友だち
A・SO
ほんとに大事なこと
やめたほうがいい
岸田文雄内閣総理大臣
みんなの唄 〜 テーマ



最近は新曲が出来てないんで、今までの話題曲全員集合ってな選曲かな…(笑)
んでもね、東京の、しかも毎月必ずやってるようなホームグランドでの演奏じゃなくて、1年に1度来れるか来れないかな場所だからね、どの曲も皆さんには新鮮に毒々しく(笑)響いたようで、皆さんに楽しんで頂けたようでした。アンコールの声も聞こえましたが、なにしろ東京から駆けつけて2時間の演奏、そしてこの後、富田林に場所を変えてもう1本のライブということで、主催者様方、そしてお客様方にご配慮頂き、「 質疑応答 」という名の打ち上げ会に突入致しました(笑)。時間の許すお客様方10人ほどとほのぼのと親睦させて頂きました。

波多やんご夫妻、Daizoさん、それに阪谷さんとヒナマスターズの皆さんの静かながらも熱い反骨な唄には今回もやられました、素敵でした、日常的な唄の世界に俺たちのように力まず、押し付けず、サラリといなす社会風刺は勉強になりました。皆さん、どうもありがとうございます。ほんとに願わくば毎年、音太小屋に集まりたいです。またどうかよろしくお願い致します!!



写真は、波多やん、浦田さん、チフミさん、久子さん、マイケル……皆さんに頂きました、ありがとうございました。





そして、我々は一目散に高速道路を使って富田林へと向かうのであった……